いーや無理無理無理～

心と体は案外正直なフリーライターのaoikaraです。

今日は過食をしてしまった。木曜日にもしてしまった。頭の中で食べる想像をして、しばらくしてどうしても我慢できなくてしてしまった。

原因はたぶん疲れだろう。疲れている。眠い。体の疲れ。

心も疲れている。自分に向けられた言葉じゃなくても、人を傷つける言葉に傷つく。自分に向けられた声じゃなくても、怒ったり喚いたりしている声には心が痛くなる。たぶん体が疲れているから、心もセンシティブになっている。

追い詰められている、大変そうだ、わかっているからそばにいる。できることはと手を差し伸べる。でもぶちまけられたり、手をひっかかれたりしたら、心がぽきっと折れそうになる。私は同じようにはできないから。

だけど、追い詰められている人は相手を慮る余裕なんてないから、仕方がないともわかっている。だけど私だって傷つく。けろっと元気になったら忘れてしまっている。

そんなもんだろう、自分だって同じことをしているだろうと、飲み込む。

それならいっそ全部飲み込んでしまえ、とでも言うかのように、潮が引いていく波のように、食べ物が体の中へと入っていく。おなかが空いているとかじゃない。満たされない何かを満たそうとしている。

よくない方法だとわかっているし、私だってこんなことしたいわけじゃないけど、そうやって自分の何かを壊し、崩し、整えている。

そして、頭がぼうっとする。ぼうっとしている。タイトルみたいに心って「いーや無理無理無理～」って叫んでる。

積み重ねられた食器と包装紙。ゴミ箱と流しに捨ててしまえ。私の気持ちも同じように流れて、燃えてしまえばいいのに。

…などと書いてから泥みたいに眠りました。仕事の進捗がストップした焦りや、過食した罪悪感に苛まれたけど、それでもよく寝られてぼうっと感が少しは消えた。でもまだ眠い。

疲れたときに必要なのは過度なものではなく、適度な休みだと改めて実感。ちゃんと寝よう。

2021年5月31日(月)

No.889