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あなたと生きて、あなたと生きる

人との別れを知り、止まってしまっているフリーライターのaoikaraです。

noteを通じての交流があり、ここ数ヶ月はお見かけしなくて、ここではない場所でも心地よく過ごせていたらうれしいなと思っていて、だから受け止めるのはとても難しくもある。

実際に目を見て、相対したわけではなく、言葉を通じての交流しかない。でも、私にとっても、おそらくはその人にとっても、“書く”ことは生きることでもあった。だから、その言葉は私の心に重たく、響いていた。

私が生きてきた今までにその人の言葉があって、だからこそ生きてこられたと、気づかないで積み重なった救いのひとつにはきっとあって、生きてきたんだ、きっと。

だから、私はその人が書いた言葉で生きてきた自分で、私はこれからも書いて生きていく。その人はその人だけのものだから、私の物語のように書きたくないの。その人のものであってほしい。

今は穏やかにあってほしい。



書いてからしばらく経って、“悲しい”が押し寄せてきた。受け止めきれないとわかっているから目をそらしたくなってしまうけど、どうしたって押し寄せてくる。悲しい。

2023年1月18日(水)

No.1475

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