No.541 あつまらないどうぶつの森
毎日、ほぼ決まったスケジュールで過ごす、フリーライターのaoikaraです。
いつ起きて、いつ仕事を始めて、いつ休憩して、いつご飯を食べて…とかだいたい決めてる。このnoteを書く時間も決めている。大人版「時間割」みたいなものかな。先がわからないと不安な性格なので、予定を立てたくなるのかも。
そんな私は「ゲームをする時間」も決めている。今、プレイしているゲームはこんな感じ。
・ポケットキャンプ どうぶつの森(ポケ森)
・ミラクルニキ
・キャンディクラッシュ フレンド(キャンフレ)
・逆転裁判
全部スマホゲーム。一番プレイ時間が長いのはポケ森。ミラクルニキは作業がスムーズなのでプレイ時間は短いけど、プレイ実績は長い。時間が余ったときにキャンフレをして、夜寝る前は逆転裁判(数年ぶりにやってる)をして、睡魔がやってきたら眠る。
共通点は、タスクをコツコツこなしていき、全部一人で完結するゲームってこと。フレンド制度があるゲームもあって、イベントとかでお互いに協力することはあるけど、ゲームを機会に仲良くなるとかはないし、プライベートな話をしないし、そもそも話をしないし、たぶんお互いに“ゲームの中の登場人物”くらいの存在なんじゃないか。
協力プレイをあんまりしないのは、誰かと一緒にゲームをするという習慣がなかったからだと考えている。そもそも子どもの頃は、家庭用ゲーム機・携帯用ゲーム機がなかった。
自分で初めてゲームができたのはパソコンで、ずっと脱出ゲームばっかりしてた。もちろんパソコンを使えばオンラインゲームもあったし、つながる系もやったことあるけど、あんまり長く続かなかった。やっぱり一人で脱出ゲーム。
スマホを持ち始めてからは、スマホでゲームをするようになって、固定しているのがポケ森・ミラクルニキ・キャンディクラッシュで、最近久しぶりに逆転裁判にハマった。どんなに夜遅くなっても、逆転裁判をしたくなる。やっぱり御剣よ。
だからゲームをし始めてから今まで、“一人でする”ことだけ続けてこられたんだよね。ゲームをする目的とか楽しみとかって人それぞれで、私にとってゲームは「一人になれる時間」「ぼうっとリフレッシュできる時間」なんだと思う。
たまに「誰かと楽しむ」のも楽しいけど、私がやってるゲームは私一人でやってたい。たま~にすごい記録出て「すごい!」とか、「イベントクリアした!」とかを人に見せたくなるけど、結局「一人でいっか」が勝っちゃう。
以前に「なんで頑なにあつ森(あつまれ どうぶつの森)をやらないのか」と書いている文章があったけれど、私は「あつまらなくていいや」と思っちゃうからだなぁ、と思った。あつまらないのが好きなんだ。一人ぼっちがほっとするんだ。あつ森も面白そうとは思うけど、割と今で満足してるからいっか、ってなっちゃう。
あ、でも、絶対にこのゲームだけしかやらないってわけじゃない。ときどき別のゲームを入れて、夢中になってしまうときもある。夢中になり方が尋常じゃなくて、四六時中ゲームしたくなって、日常生活を脅かしてくるから困る。ゲーム耐性がないのかな。
ハマるのはテトリスとか。やっぱり一人でコツコツ系なんだけど、頭の中にずっとテトリスが浮かんで、夢にまで出てくるくらい。これはヤバイ。パズルゲーム系はずっと頭に浮かぶ系が多いからヤバイ。あれは中毒だ。
こうなっちゃうと自分がゲームを楽しむというより、ゲームに自分を奪われて言ってる感がある。テトリスは何も悪くない。むしろそれくらいまで「クリアしたい~~~!!!」と思わせるテトリスがすごい。
話がそれた。日常生活を脅かされるようになると、そのゲームは消す。制御できないのが怖いから。ゲームのせいじゃない。私の自制心のせいね。
淡々と書いているけど、ゲームに対して「ただタスクをこなせばいい」と思っているわけでもなくて、無感情でもない。ミラクルニキとの出会いだって、元々はパソコンでやってたゲームだったのが、「アプリになってるじゃん!!!」って驚きと感動でダウンロードして始めている。超運命的なものを感じて始めてるの。感情、もんのすごく動いてるの。
クリアするためにメモ取ったり、ポケ森のかわいい私(キャラクター)の写真とか撮りまくってる。実際の私の自撮りより断然多い。
私は、私なりに、めちゃ楽しんでるんだよな。そ、あつまらないけど、楽しいの。さてと、今日のお昼のポケ森のタスクを終わらせないとね。ダウンジャケットが手に入らない…早く入荷してほしいな。
2020年6月12日(金)
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