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手汗っかき、足汗っかき

手足と足汗が多い、フリーライターのaoikaraです。

あとたぶん脇汗も。汗っかきではないけど、昔から手や足、脇だけ汗をたくさんかく。スマホをずっと触っていると汗のしずくがつく。あぐらをかいて座ると服がしめる。布団で横になっていると湿気でむわんとする。

子どもの頃からで、小学6年生のときに、小学1年生のお世話をするという機会があったのだけど、そこで私を気に入ってくれた小学校1年生の女の子は、私を見るとすぐ手を握って散歩のようなものをした。そのときもよく私が汗をかくから、その子が手を服でぬぐっていた。

プリントやテストの用紙も、書いているうちに汗でしわくちゃになる。一番後ろの席の人がプリントを回収して、教壇の先生に手渡すときも、私の紙だけくしゃくしゃで厚みが出ていて、ほかの人の紙はぺらっと薄かった。

今もこうやってキーボードを打っているとき、テーブルの上に手の汗で水気がついている。


今日は休みで、ほぼ布団で寝て過ごしているから、手汗がついたスマホを見て、布団が足汗の湿気でむわんとするのを感じて、「昔からこうだったな」と思い出して、noteに書いた。

幸い、手汗や足汗でからかわれたことはない。いや、あったかもしれないし、嫌な思いをしたかもしれないけど、強烈な記憶としては残っていないし、覚えていない。だからなのか、手や足だけ汗をかきやすいことをコンプレックスとは感じていない。

ほかの人はどう?私はこんな体質なんだけど、どう?ユニークでしょ?みたいな感覚。ほかの人と“違う”だろうとわかっているし、もし同じ人がいたら共感できるのかな、と思ったりするけど、あまり出会ったことはない。

でも、手汗や足汗ではないコンプレックスはある。いろいろと。自分でどうしようもないものから、どうにかできることまで。でも、どうにかしようとしていない、というのもまた内面的なコンプレックスにもなる。

だけど、きっと、世の中には手汗や足汗がコンプレックスの人もいる。その人に「なんで?」とは言わない。だって、その人の苦しいことだから。私だって、自分が苦しいことに「なんで?」とは言われたくない。

逆に私にはコンプレックスだけど、同じ特徴を持ってコンプレックスに感じていないという人もいるだろう。これから、私のコンプレックスとなる可能性もあるだろう。


そして、調べてみると、原発性手掌多汗症なのかなと思った。治療法もある。コンプレックスはすぐには解決できないかもしれないけど、和らげていく方法はきっとある。

自分が困っていないことだとね、答えがすごくわかりやすく見えるかもしれないけど、悩んでいるといろんな情報のどれが正しいのか判断するのは大変だし、苦しみで情報を受け入れ難いときもある。何もしていない自分が悪い、と思ってしまうときもある。

でも、別に抗わなくたっていいし、抗ったっていいし、自由にしていいんだよね。

まとまりがなく、結論もよくわからないけど、手汗をかきながら書いたnoteです。

2022年10月23日(日)


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