見出し画像

No.392 暴走は抑えつけるものからの脱却

節制、節約。今の自分に言い聞かせたい言葉。食欲からコントロールできない自分へ節制を。気のままにお金を使っている自分に節約を。

もともと欲求は多いけど、達成されなくても「まあいいか」というテンションなので、食もお金も消費される量はそれほど多くはないと思う。基本は小食だし、基本は貯金が好きだし。

でも、ときに衝動的になってしまう。暴飲暴食したり、思い切って高い買い物をしたり。まるで暴走だ。

食の暴走もお金の暴走も、生活に支障を来すほどではないとはいえ、たまにコントロールできなくなると、落ち込む。自分がとてもだらしない人間に思えてしまう。

暴走してしまうのは、何かしらに“抑えつけられている”と自分が感じているからではないか。そして、逃げようとして、でも道筋がわからなくて暴走してしまうのではないか。

たとえば食欲が暴走するのは、ストレスやプレッシャーからだったり、ホルモンバランスからだったり。ストレスやプレッシャーは当然“抑えつけられている”と感じる。ホルモンバランスによって体が限界値を突破しているときも思うように頭や体が働かないし、“抑えつけられている”と感じるのかも。

お金が暴走するのも、「使ってはいけない」という過度な節約意識があって、「自分へのご褒美」と繰り返して麻薬効果をもたらして、そこまで我慢しているわけではないけど、意識をすり込まれて“抑えつけられている”と感じて、衝動買いしたくなってしまうのかも。

自分じゃどうしようもない“抑えつけられている”ことに関しては、暴走して逃げたくなってしまうんだ。“抑えつけられている”から思考力も止められてしまうんだ。

時間と心に余裕があるときに、本当にどうしようもないのかなとか、抑えつけられているものからきちんと逃げられる正攻法の道筋を探してみようかなと思う。

ホルモンバランスは体調を整えるとか、ストレスは解消法を作るとか。もちろん全てが解決することではないけれど、視点を変えて解決することもあるから。なるべく暴走せず、安全運転な自分でいきたいよ。


2020年1月16日(木)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?