セブンティーンにはセブンティーンを卒業してた

Seventeenでは波瑠さんにカッコイイ～ってなって、橋本愛さんに目を奪われて、森川葵さんにキュンとして、橋爪愛さんに度肝抜かれて、滝沢カレンさんに笑わせてもらってる、フリーライターのaoikaraです。

雑誌「セブンティーン（Seventeen）」が月刊誌ではなくなってしまうと聞いて驚き、懐かしさと切なさが同時にやってきた。

https://www.fashionsnap.com/article/2021-06-22/seventeen-202109/

集英社「セブンティーン」が月刊誌終了

今後は年間で3～4冊の発行になるのだとか。

セブンティーンを手にしなくなってだいぶ経つし、今のティーン事情は全然わからない。私の世代はまだ雑誌でトレンドを学ぶ時代だった。

でも今は、SNSやネットを使って近い距離と速い速度で情報をキャッチできる時代になったのかな。時代の波に乗っているのは若い子だけじゃないし、若い子なら特にってことなんだろう。

セブンティーン、懐かしい。私も読んでた。当時在籍していたモデルさんたちを、今でもメディアでよく見かけると、うれしい気持ちになる。「セブンティーンの頃から見てた！」なんて心の中でちょっと古参アピールしたくなる。

私が読んでいた頃は、桐谷美玲さんが超エースで、大勢の女の子が憧れていた。西内まりやさんとか、武井咲さんとか、剛力彩芽さんとかもいた頃。

今は女優として活躍されている波瑠さんはまだ長髪で、“男前”キャラで相談コーナーを持っていたような。

ミスセブンティーンに選ばれた橋本愛さんは初めて見たときから美少女すぎて、もう目を奪われた。すんごくきれいな人って思っていて、それから女優としてもいろんな作品に出ていて、よく見ている。紆余曲折を経て、今も美しくて、女優としても輝いていて、好きだ。

森川葵さんもミスセブンティーンで選ばれたときにめちゃくちゃかわいいなってときめいた。女優さんとしても上手で、バラエティでも活躍されててなんだかうれしい。

橋爪愛さんは脚が長すぎて度肝抜かれた。13歳だったけどオーラがハンパなくて、すんごいモデルさんになるって思ってた。

滝沢カレンさんはものすごく美人だなと思っていたけど、バラエティに出演されてあんなに面白いとは思わなかった。本当にタレント性があって、出演されていたら間違いなく笑っちゃう。

まだまだ語り足りないくらい、本当にいろんなモデルさんがいたな。懐かしい。

女の子って、「大人っぽく見られたい」みたいな気持ちがあって、ちょっと年上の姿に憧れる。だから、小学生のときに「セブンティーン買ってるんだ」みたいな同級生もいて、「めっちゃ大人だ～」と思って、私も買いたくなった記憶がある。

だから実際にセブンティーンになる頃には、みんなセブンティーンじゃない雑誌を買っていた。non・noとか、ViViとか、CanCamとかそれぞれの系統に分かれていくんだよね。

でも、もはや若い子にとって雑誌がマストでないってなると、自分たちの世代とは違う考えとか文化とかがあるんだなぁ、とこんなところでも時代の変化を感じる。面白いね。

ライターという職業柄、雑誌に携わっている方々はちゃんと次のコンテンツやメディアでもお仕事が継続してあるといいな、とか思ったりもして。

時代は変わる。だから自分も変わらないではいられない。生き抜いていくには柔軟性が必要で、キラキラして見えるものでも生きている世界は同じで、世知辛いのも同じだなという実感。切ないね。

形を変えたとしても、これからもセブンティーンは、若い子から憧れられる、キラキラしたものであってくれたらうれしいな。

2021年6月23日(水)

No.912