見出し画像

No.312 “噛み合わない”と心がすり減る

電話が苦手。話が合う人との電話ならいい。その人の表情が思い浮かぶから。

知らない人との電話は相手の姿がわからない。声色から感情は読み取れる。だけど、仮面を被って話を聞いているみたいで、結局どんな表情をしているのかわからなくて、受け答えが下手くそになってしまう。

わかりやすくドギマギはしないし、さらりとこなしているような声を出しているけれど、終わった後にドキドキ動悸。このドギマギ感がバレてないか、いやバレてるだろうな、なんて思ったりして。

“噛み合わない”感じがしてしまう。顔を見て話せば、まだ表情がわかるけど、声だけじゃわからない。相手は当たり前の対応なのだから、たぶん私の方が“噛み合わない”んだろうな。

と思いながら、やっぱり直接やりとりするとうまくいくこともあって、“噛み合わない”こともないなって安心したり。

人間だからただの相性だと片付ければ良いのか、でも擦り合わせていくことも大事なんだと思うけれど。

まあこうやって落ち込むのは、たぶんホルモンのせいだ。全部、夏のせいだ、みたいなこと書いて、今日は終わり。


2019年10月29日(火)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?