子どもを亡くした親の悲しみの深さはどれほどのものか…
「不老不死を手に入れる」。ドラクエやファイナルファンタジーとかのRPGのラスボスによくある思想。
もしそれが、そのラスボスたちが心から愛する息子や娘を亡くしたのちに、深い深い悲しみの果てにたどり着いた思想なのだとしたら、誰が彼らを責められる?
きっと、僕には彼らを責めることはできない。
それぞれの人生において、そういった境遇になってしまうのは、因果応報なのだろうか?前世の罪の贖いなのだろうか?この歳になってもまだ僕に子どもがいないのは、因果応報なのだろうか?僕の前世に犯した罪の贖いなのだろうか?
とても悲しく、痛ましいニュース。子どもを亡くした親の悲しみの深さはどれほどのものなのだろう。でも、僕にはまだ子どもがいないから、この方たちの痛みを本当に理解することは多分できていないのだと想像している。そんな自分が、今、ただただ口惜しい。そして、なんだか情けない気持ちが湧き上がってきて仕方がない。
今の僕には、ただ、彼らの悲しみや痛みを想像し、お悔やみを言うことしかできないのです。
ご冥福をお祈りします。
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