「平飼い鶏」という企業のウォッシュに騙されないで。
よく飲食店のメニューや
鶏肉を使用した商品に
「平飼い鶏肉の〇〇」
といった表示をみかけます。
平飼いと聞くと、いい飼育環境で育った鶏だと思ってしまう方も多いでしょう。
しかし、ケージ飼育が問題となっているのは『卵用の鶏=採卵鶏』です。
肉にされる鶏は、基本的にどこでも平飼いをされているので、平飼いは当たり前です。
日本のブロイラー(若鶏や銘柄鶏といわれる肉用鶏)の1番の問題点は、過密飼育です。
EUやブラジルと比べ1.4〜1.8倍も多く
詰め込んで飼育しています。
その分鶏たちの苦しみは大きいです。
「平飼い鶏」という
企業のウォッシュに騙されないで。
平飼い鶏と表示されていたら
飼育密度を問い合わせてみてください。
日本の一般的な飼育密度
46~56kg/㎡
EU規則
33kg/㎡
ブラジルの平均飼育密度
28kg/㎡
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