借金完済とセルフサプライズ
登場人物:🤵🏻♂️店員さん 🧑🏻友人 👧🏼友人 👩🏻私
借金を完済したので、友人を巻き込んで自分を祝ってみた。
真面目にふざけたセルフサプライズの記録。
そもそも
・セルフサプライズとは
今回の体験を踏まえて私の考えるセルフサプライズを言語化してみた。
私は「人を驚かせる」という要素を大切にしたい思ったけど、シンプルに自分にプレゼントをすることや、自分宛のプレゼントを少し先の日程で注文する(忘れた頃に届く)など、色々なセルフサプライズがあるみたい。
・なぜセルフサプライズをしようと思ったか
しぬこさんの投稿を見て、私も借金完済したことを祝いたいと思った。
セルフサプライズの準備
・人を集める
今回は元々食事の予定があり、2人とも私の借金や目的を知って応援してくれていたので、一緒に喜んでくれると思ってこの場を選んだ。
・お店選びと予約
条件は下記。
テーブル席
メッセージプレートあり
適度に賑やかで明るいお店
元々行こうとしていたお店ではこの演出が難しいと諦めていたところ、直前で計画が変更になり、改めて条件に合うお店を予約することができた。
「日が迫ってるから私の方で適当にお店選んでおくよ!嫌いなもの教えて!」といい人そうな年長者を演じて親切に振る舞い、セルフサプライズに最適なお店を選んだ。
・メッセージプレートの依頼
インターネット予約の際、備考欄にこのように記載した。
・プレゼントと手紙の用意
インスタグラマーのNaoさんのお誕生日祝いがとても好き。
気持ちとしては動画のように花を2人に渡したかったけど、遠方から来ていることや、当日以降の手入れを考えてお茶とお手紙にした。
借金をして良かったと思えたことと、返済のモチベーションにも2人の存在が大きく関係したので、感謝の気持ちを形にしたかった。
・一夜漬けでスライドの作成
前日にふと、下らない動画を作りたいと思った。
動画はPCのスペック的に難しいと思い、スライドでそれっぽいものができないかと調べたところ、ある程度使い慣れたCanvaでできることを知った。
帰宅後一旦忘れ、日付が変わった頃に思い出して作業開始。夜中のテンションだし明日は滑るかも、という感覚はありながら作った。滑ってもいいやと思える関係性がありがたい。
午前4時に即レスできたのはこのスライドを作成していたから。
当日、嬉しかったこと
・驚いてくれた
冒頭の通り、2人とも「???」正確には「(🧑🏻👧🏼お互い)何かお祝いごとがあったのだろう」と思っていた状態。
👩🏻 <予約者から予約者宛のお祝いでした!
借金があることは公表していたものの詳細はこれまで言っていなかったようで、金額と返済期間についても驚かれて褒められて嬉しかった。
・「全部コンテンツにする」
プレートがきた流れでスライドの上映。「葵ちゃん全部コンテンツにするね」と言われた。嬉しかった。借金に限らず、これまでのことやこれから起きる喜べない事象も、最終的には楽しめたらいいな。
スライドのベースには結婚式のプロフィールムービー用のテンプレを使い、2人との写真やエピソードを中心に作成した。トランジションと自動再生によって動画の様に仕上がり、工数の割に手が込んでいるように見えた。
*全てのページで個人的な写真を使ったけど、著作権の関係で下記スライドはフリー素材に差し替えた
・プリクラに書いてくれた
食事の後も、個人的なお祝いを一緒に楽しんでくれた。
この話題がきっかけでパートナーとのお金の仕組みの話にもなったり。
別れ際に撮影したプリクラにまで書いてくれたり。嬉しくて壁に貼ってる。
あとがき
この日をとても楽しみにしていた。
好きな2人と会えることに加えて、初めて綿密に計画したセルフサプライズ*が楽しみだった。2人とも想像以上に喜んで楽しんでくれて、私にとって大切な思い出のひとつになった。
免停明けや借金完済の他にも、個人的にめでたく、誰かと一緒にお祝いして楽しいことって沢山ありそう。一般的ではないお祝いごとも、自分がめでたいと思えば祝うに値するのだと感じた日だった。
*自分用にホールケーキやメッセージプレートを注文したことは何度かある
・余談、セルフサプライズの助走
26歳の誕生日、自分宛のメッセージプレートを注文した。
27歳の誕生日、晩ごはんの焼肉代2人分を自分で払った。
28歳の誕生日、ホールケーキとメッセージプレートを自分で注文した。
自分を祝うことについて慣れてきていたのかも。
・余談、趣味でスライドを作る人
頑張った甲斐がありました。
・セルフサプライズについて参考にした記事
"セルフサプライズ"という言葉を使ってみたものの辞書にはなく、世の人はどんなことをセルフサプライズと呼ぶのだろうと思って調べた。
最初に書いた私なりの考えとは異なるけど「忘れた頃に届く」は1番セルフサプライズという言葉に合っていると思う。
いくつかの記事を読んで、概念はみんな近いように感じた。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?