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恋人の誕生日を1週間祝ったこと

私の誕生日前日、恋人がお祝いのプリンを持って会社に来てくれた。

彼はその日『誕生日を7日間かけて祝う』という記事をネットで読み、実行したいと思ったそう。

それから3ヶ月後の彼の誕生日に向けて、私の考える日々が始まった。
お祝いをしたい人がいる方のヒントになればいいなと思って書いた次第。


1日目

<1週間後のお食事券とチョコ>

メッセージカードを「お食事券」に見立て
・待ち合わせ場所
・集合日時
を記載。アイデアは彼のお母さんがくれたお食事券から。

チョコは彼が好きなものを前日の夜に慌てて用意。
コンビニに売っててよかった。

2日目

<ルームソックスと私の好きなチョコ>

夜遅い時間まで仕事してベッドに入ってくる彼の足は冷え冷えなので、
お気に入りの靴下屋さんのルームソックスを贈った。

チョコは朝作業してる時に別途登場させた。

3日目

<アンケートとアーモンドチョコ>

カバー写真右上に映っているQRコードがアンケート。
Google formで作成。

演出は、彼が外出したタイミングで玄関に設置して、帰ったらびっくり!
アンケートの回答楽しそうだった。

私も初めて食べたアーモンドチョコ美味しかった。

お誕生日プレゼントに関するアンケートご協力のお願い

4日目

<ケーキ券と花と板チョコ>

11-12月ごろの構想段階だと私はまだ休職している想定で、
ケーキを日中買って用意しておこうと考えていた。

年明け、状況は急に変わってオフラインで仕事を始めた。
用意するのは難しい。
あ、当日はご馳走の後でお腹いっぱいじゃない?(都合のいいひらめき)

結果、お好きなタイミングでケーキを買ってあげる「ケーキ券」になった。この日はおまけの板チョコがとても美味しかったらしい。

演出は、別室での打ち合わせから戻ったらデスクに花!

5日目

<図書カードとお茶と板チョコ>

彼と出会う前、彼は私のnote「読書メモ」を読んでいたのだけど、
登場した本のセリフから、響いてるものがあったなあと思い出した。

その文庫本を贈るか、Amazonギフト券という便利なものを贈るか、
考えた結果、図書カードになった。

本屋さんで紙の本を買うという、非日常となりつつある体験をしてもらおうと考えた次第。

今って図書カードもオンラインで使える時代なのね。

6日目

<何でもしてあげる券とトリュフチョコ>

石田衣良さんの「美丘」という小説にそんな券が出てきたなあと思い出して、真似してみた。この本を読んだ当時の私は、中学生ながらムフフなことを思ったけど、彼はどう捉えたのだろう。

この日、午前0時を過ぎて帰ると彼のお母さんから手紙が届いてた。
時期的に彼宛かと思ったので、自分宛でびっくり嬉しかった。

7日目

<プレゼントと板チョコ>

それまでのメッセージカードと同じキャラクターがあしらわれた便箋に、何を書いたっけ。お祝いとか、アンケートの結果選んだプレゼントとか。

ゆるゆると心は込めて書いたはず。

夜は文喫で待ち合わせて、気になっていた古民家のすき焼きに行った。

余談

淡々と書いてますが、毎朝嬉しそうで、私も楽しかったです。
彼がお誕生日当日にくれた手紙には「マッサージ券」がついてました。

お誕生日当日、二人で帰ると、母に依頼していた家訓が届いてました。
お金はいらないという母にお礼として「お食事券」を贈りました。

毎日お祝いと併せて券を贈る文化、ほっこりするのでおすすめです。

<選ばれなかったものたち>
【絵本】あばれネコ|キューライス
【金券】都内共通入浴券
【金券】amazonギフト券
他、家電やお菓子など7点が今回は落選。


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