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プラスチック一枚隔てた向こう側

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コロナ病棟に突然勤務することになった自分の、感情の覚書。
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#日記

わたしは、コロナ病棟の看護師でした

わたしは、コロナ病棟の看護師でした

プラスチックガウン一枚、隔てた向こう側。

目の前には『新型コロナウイルス』感染症の患者。

別に志願したわけでも、使命感があったわけでもなかった。

気が付いたら、自分の職場が「コロナ病棟」になっていた。

気が付いたら自分は「コロナ病棟の看護師」だった。

元々自分は入職一年目から社寮に入寮していたけど、先輩からのパワハラ被害にあって、電車に飛び降りかけたことがきっかけで実家から職場に通ってい

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