見出し画像

人間には無限の可能性がある

人間には無限の可能性がある。
(中略)
自分には世の中に新しいものを生み出す無限の可能性があると気づき行動を起こすとき、自らの心だけでなく、宇宙を作り出した大いなる力が、さまざまなかたちで手助けをしてくれる。出会いや発見などを含めた、必要不可欠なパズルのピースをくれるという方法によって。

「賢者の書」喜多川 泰 (著)

二人目の賢者の話は難しく、私はなかなか理解することができませんでした。
「人間には無限の可能性がある」と言う言葉はよく聞くワードなので、一人目の賢者の言葉のハンマーセッション具合からしたら物足りなさを感じてしましました。
そこで何度も第二の賢者の言葉を読み返しました。そしてようやく気付いたのです。これまでの私の大きな誤解に!
「人間には無限の可能性がある」と思い込もうと努力していたのです。そこが大きな間違いだったのです。
「人間には無限の可能性がある」ことを自覚しなければならないのです。当然にあるということです。それを心底自覚して、そして行動を起こすのです。
何が違うの?と思うかもしれませんが、かなり違います。
「人間には無限の可能性がある」と思い込むということは、裏を返せば「可能性がないかもしれない」と心のどこかに残っているということですよね。それではダメなのです。
あなたは生きていますよね?「生きている」と思い込もうとしている人がいたら、それはおかしいと思いますよね?それと同じなのです。
人間には「当然に」「当たり前に」無限の可能性があるのです。疑いの余地がないのです。それを自覚しなければならないと言っているのです。
生きているかもしれないし、生きていないかもしれないという宙ぶらりんの状態では元気いっぱいに活動できないのと同じように、無限の可能性があるような、ないような信念では、成功を手に入れることはできないのです。
あなたには無限の可能性が、当たり前に備わっているのです。
そのことを自覚することで、世界の見え方が変わります。
私は見える世界の色合いが鮮やかに変わりました。
正直なところ嬉しくない出来事が起きた時には、自分の可能性を疑う日もあります。しかし、そんな時ほど自分の可能性を見つめ直し、もう一度自分の可能性を自覚するチャンスだと思います。そして、その自覚が自分を次のステップへと導いてくれると思うのです。少なくとも私は自分の可能性の再自覚によって、新しい自分の発見をしてきました。
きっと皆さんも自分の可能性を自覚することで新しい発見があるはずです。

最後にもう一度、「第二の賢者の教え」を私の解釈でまとめると、

  • 人間には無限の可能性がある。

  • 自分の中の無限の可能性があると気づき行動を起こすことによって、大いなる力が助けてくれる。

  • 無限の可能性を自覚することが、人生を成功に導く。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?