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フランスのホームステイ

姉妹提携都市


2019年、中三の9月。
フランスのボーヌ。

Beaune

中三の10月。
高校受験の真っ只中でした。

ホームルームでホームステイの募集がかかりました。
一心不乱に募集しました。

審査通りました。

生まれて初めてスーツケースをもっての旅でした。
初めての飛行機でした。

私の市はアメリカのオハイオ州、
エイムズ市とフランスのボーヌ市
と姉妹都市提携を結んでいて、
毎年入れ替わりで市内の中学生が
各学校から派遣されています。

https://www.city.koshu.yamanashi.jp/docs/2018122100056/file_contents/2018122100056_shisei_files_20181221_koshu1611-9mb.pdf

タイムスケジュール

9/17
羽田発、シャルルドゴール着
パリ発

9/18
パリ発 ホテル生活 観光
ルーブル美術館 凱旋門 ベルサイユ宮殿 エッフェル塔

9/19
パリ発 リヨン駅到着 ディジョン駅着 ボーヌ着

9/20
ホームステイ先の生徒の中学校へ~
ホームステイ先着

9/21
ホームステイ終日

9/22
ホームステイ先出発
トロワへ出発
ボーヌ市視察とワイン農場見学

9/23
トロワ
ミレーのアトリエモチーフの場所視察
搭乗手続き

9/24
羽田着

TJV


日本でいう特急列車のようなものです。

ボーヌ市の葡萄農場

日本の葡萄農場とは違い、木が一本一本背丈が短くその分量も多いです。
日本の葡萄農園は木の背丈が長く大きく、
棚を使ってブドウの木を支えなければなりません。
フランスはワイン用の葡萄が主要なので一粒が小さいですが、
日本は大きいですね。


ホームステイでの食生活

これは本当に各家庭によってバラバラでした。
ある友達はアメリカン式で量も多く脂っこかったといっていました。
スペアリブが出たピザを食べたなんて言ってました。

私のお家は、とてもヘルシーでした。
朝は典型的なフランスパン。
少し酸味のあるサラダとマヨネーズらしきものの和え物でした。
そして、日本にはない味と食感の濃い緑の葉っぱ。
後はヨーグルト。
オレンジジュースか牛乳が飲み物で
おしゃれなことにリプトンの紅茶のパックがそろった箱が。
私はミントの香りを選びました。

フランスのレストランのお味

味が薄いです。
ひどく言えば味がしません。

日本人の舌は
酸味、甘味、旨味、苦味、塩味、辛味
さらに出汁の味に慣れているので
この“出汁“これが日本から消えない限り、
日本人がフランスのスープ類をおいしいと
感じることはないのじゃないかと思いました。
さらに酸味が日本に比べて多い気がします。

ホストファミリーとの交流

ぶっちゃけ、英語は得意でしたが
しゃべれませんでした。
うまくコミュニケーションは取れていなかったと思います。
いぇす。か のー。かの反応しかできていなかったと思います。

ホームシック感じてるて言われてうん。なんて
答えちゃったりしてました。

けれどさすがに三日間とはいえ
別れるときは悲しかったです。
ほかのみんなはバスの入り口の前で
ハグとともに涙を流している組もいくつか見受けられました。

私もハグをしてバスに乗りましたが、窓際から外を眺めていたら
ホストシスターがバスの後ろのほうにまで来てどうやら
私を探している様子でした。
バスは窓がマジックミラーになっていたので
外からは見えなくなっていました。

けれど私は即座に窓を強くノックってくらい。
これでもかってくらい強く何回もたたいていたら
お互い顔は見えていないけど、シスターも
手を振ってくれました。
その瞬間はうるっと来ました。
バスを出てもう一度ハグしに行こうかと思いましたが
周りの様子を気にしすぎてしまいいけませんでした。

残念なことに当時の私はケータイを持っていなかったため
連絡手段はありません。

まとめ

とても素敵な一週間を過ごせました。
連絡手段を得られなったのが唯一の悔いですが、
今年、一年間交換留学にフランスに行くのでまた
研究していきます。


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