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「単価アッププロジェクト」を立ち上げたはなし

・現在「税金に関する記事」を提供するWebライターチームを運営中。
・ライターさん6人、ファクトチェック担当さん2人、その他のもろもろの作業を手伝ってくれる方2人で構成されています。
・現在、チームが発足して5ヶ月目です。

チーム発足時からずーっと悩んでいることの一つに、チーム全体の「報酬が低い」というのがあります。

特に、初期から貢献してくれているライターさんはスキルもあがり、記事のクオリティも明らかに良くなっているのに、報酬が上がらないのはおかしい・・とずっと悩んでいて。

既存のクライアントに報酬アップを依頼したところ、結構きびしい反応があったこともあり、なにか新しい方向性を探る必要性を感じていました。

1記事あたりの単価アップって、基本的にはOKをもらえないことが多いんですよね。

クライアントは予算が決まっているし、Webライターはたくさんいるしで、「単価をアップするぐらいなら、他で依頼します〜」ってことなんだと思います。

今回、単価アップに失敗したことで、早々に「わたし一人の力では限界がある」と思い、単価アップチームをつくることにしました。


正確には、もっと早い段階でチームの方に相談していました。

そこで提案してもらったのは、「他の事務所と差別化をはかること」。

今までは、SEO受けするように、検索ボリュームが大きくて、ネット上でもよく見かける様な記事をよく納品していたのですが、このやり方だと報酬面で頭打ちになることがだんだんわかってきたんです。

それなら、ややマニアックだったり、他であまり掲載されていない記事が喜ばれるのでは?という話になり、さっそく実践に移すことになりました。


ざっくりとした流れとしては、

・現在のクライアントに「差別化記事」を提案(もちろん、クライアントの以降を反映しつつです)

・その記事をつかって、新規クライアントに営業(高単価で)

というのを予定しています。

この差別化記事を作り営業していくにあたって、チームを結成してメンバーと協力し、単価アッププロジェクトを成功させようとしているわけです!


このプロジェクトで私が一番気をつけなくてはいけないと思っているのが、メンバーのモチベーションをさげないこと。

みんな、善意で参加してくれています。

もちろん、経験や知識は得られると思うし、プロジェクトが成功したら報酬に反映されるという目的もゼロではないと思うけれど、基本的には「チームのためになるなら!」と善意で参加してくれているんです。(泣)

そのモチベーションを維持するために、今一番気をつけたいことは「スピード感」だと思っています。

とにかく、次のステージにすすめること。

いまは、ライターさんのアサインを決めたり、アサインが決まったライターさんが構成案を作成する段階です。

アサインを決めることはもちろん、構成案作成をバックアップすることで、少しでも次の段階へすすめていくことが大切だと思っています。


新しいことに次々とチャレンジできて、しかも、それを仲間と一緒にすすめることができるなんて、ものすごく幸せだし、わくわくします!

あとで振り返ったら、「あの時は最高に楽しかったな〜」ときっと思うんだろうな・・・。

それぐらい、毎日が楽しいです。

全部、チームのおかげだと思っています。

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