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「正論」には「逃げ道」が必要

・現在「税金に関する記事」を提供するWebライターチームを運営中。
・ライターさん8人、ファクトチェック担当の税理士さんなど4人、Webプログラマーさん1人、その他のもろもろの作業を手伝ってくれる方2人で構成されています。
・現在、チームが発足して7ヶ月目です。

チーム運営をしていると、コミュニケーションで悩むことが結構あります。

一番対応に困るのは、こちらに非がないケース。

私に非があるなら、謝ればそれでうまく収まります。でも、こちらに非がないと、やりとりの証拠や正論を持ち出さないと、うまく説明できないことがよくあるんです。

たとえば、「指示された記憶がありません」系の質問がくると、過去のメッセージを引用して「ここでお伝えしてますよ」ということになるのですが、こういうやりとりって緊張感があって苦手で。

他にも、正論(と思われること)を伝える際も、とても緊張します。


私としては、たとえこちらに非がなかったとしても、落としどころを探して、気持ちよくやりとりを終わらせたいと思っています。

そして、落としどころを探るためには、必ず、相手にとっての「逃げ道」が必要です。

どんな小さなことでもいいから、こちらの不手際(相手にとっての逃げ道)を伝えると、「お互い非があったね」という落とし所をみつけられるので、丸く収まることが多いように思います。


実は先日、この「逃げ道」を提示しなかったことで、失敗してしまいました。

関係がこじれてしまい、残念な結果に。(こんなことは2度と経験したくない)

リモートでのコミュニケーション、本当に難易度が高いな・・・と感じます。


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