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スペイン:バルセロナ旅行で感じたこと

2024年6月にスペインはバルセロナへ2泊3日の旅行に行きました。

そのまま寝かせるのはまたしてももったいないので少しまとめます。

昨年イタリアやオランダ、ベルギーも行ってるので忘れないうちに、というところですが、いったんスペインから。

日本大好きな自分なのでやや辛口も多いです。
いつも通り多めに見てください。


昨年の旅行で究極格安航空を使用して痛い目を見たので今回は下から2番目を選びました。値段的な意味でです。

Vueling航空っていうところですね。特に可もなく不可もなく。オンラインチェックインができず当日に手続きが必要なのは格安の特徴でしょうか。

幸い飛行機の遅延やキャンセルのなかったので金銭面でのトラブルは起きずに済みました。

往復で119.55GBPなり。

空港から中心地へはAerobusというのを使用していきました。

乗り物乗り放題チケットはありましたが、バルセロナ自体非常に小さな街で、とりあえず遠くに行く予定もなかったので、個別にチケットを買うことに。

以下が自分が訪れた主な名所です。フラグが立っているところ。特に郊外には行かず、せいぜい地下鉄でいける場所のみです。

午前遅めの飛行機で、中心地についたのが14時頃だったので軽く食事をすませてからホテルチェックインをすることに。

El Pintxo De Petritxol - Tapas & Pintxos Restaurant Barcelona

ネット検索してそこそこの評価のところにとりあえず入りました。英語メニューもあとで気づいたのですが、注文までは気づかず笑

とりあえずおすすめくれってお願いしていくつか食べました。

観光都市なので英語はどこでも通じます。

おいしそう
イカ

タパスという小皿の一品料理が有名なようでいろいろありましたが、それは後日行く予定だったので、今回はシェアできるタイプのおすすめのものをいくつか食べました。

残念ながらあまり口にはありませんでしたが食べ慣れない料理だったのでそれはそれとしてありです。


つづいてホテル

Hostal Fernando

個人で経営されているようなところでした。

まぁ部屋はとんでもなく狭く、景色もないですが、お湯もちゃんとでてトイレなどのトラブルもなく、朝食付きです。寝泊まりするだけならまた次回もつかっていいかなと。


2泊3日と時間もないのでちゃっちゃと回ります。あいにく祝日も重なったことで空いてない店も多かったのが少し残念でしたが有名どころはかなり回りました。

ピカソ美術館

ピカソのいろんな作品が展示されています。

お次はビーチ。やはり夏と言うことでかなりの人が泳いでいました。

途中クラゲにさされて溺れかけていた人がいてなかなかに怖かった。ロープを張っている外で1人で泳いでいました。やっぱりちゃんとルール守って泳がないとね、です。救護室連れてったら、30分後くらいに救急車きてました。

そして念願のパエリアです。

おいしい。とはいえ、日本で食べるパエリアと何が違うのかと言われるとあんまり変わらないのかな。とも。あえて違いを言うならば、日本で食べていたのはカリカリ系、こちらのはリゾットに近い感覚です。

おいしいんですが、初感覚っていうのはありませんでした。けど翌日以降もパエリア食べまくります。

食後のデザートも忘れずに。旅行は常にデブ活です。


2日目。

朝食はさっそくチュロスをいただきに。

La Pallaresa Xocolateria Xurreria

これはおいしい。初感覚です。チョコdrinkにつけて食べました。


この日はさっそくサグラダファミリアへ行きました。桜田ファミリアではありません。事前チケット購入を忘れずに。

雨男を見事に発揮し、雨の中の観光です。翌日時間が余ったので晴れた日にちゃんと写真を撮り直しました。

Xのフォロワーさんがクレーンを消してくれたのでそれを載せます。きっとこれが完成図ですね。

中身の美しさはたぶん実際に入らないとわからないと思うので興味ある方はぜひ現地へgoです。

そしてぶらぶら歩いてまた昼食へ。

MariscCo

ちょっとお上品。行く15分前にネットで予約して入りました。ガラガラで予約いらなかった笑

海鮮系はイギリスと違ってちゃんとおいしいです。


お次は市内観光。基本的にはガウディ押しの建物が至る所にありました。芸術家すごい。

お昼もぶらっと見つけたところに入り、ようやくタパスへありつけました。

食事はおいしかったですが店員さんの愛想が悪すぎて残念ながらマイナスイメージ。

El Pont del Bisbe

願掛けしながら歩くと叶うらしいです。研究の無事を祈りました。今思えば成功を祈るべきだった。

チョコ付けチュロスが気に入って別のお店で違うタイプのチュロスもいただきました。太い。サクサクでおいしかったです。どこの店かメモるの忘れました。。

そして最後の夕食はまたパエリア。

Limbo Barcelona

ノンアルコールビールおいしい。

寝る前に滑り込みで入ったカフェを最後に。

CAFE MODERNO BCN

カフェインで目がギンギラギンになり3時まで寝付けなくなった。


最終日

朝食目的に市場に行きました。

Mercat de la Boqueria

生ハム食べまくりました。写真は残っていませんが笑

時間があり晴れていたので前述通り、サグラダファミリアへもう一度。

ホテルに荷物を取りに戻る直前でもう一度パエリアなど食べに。飽きずにチュロスとチョコも食べました。

Cafè de l'Òpera

チュロスはどこのを食べてもおいしい。


というわけで主に食事旅の怒濤の2泊3日が終わりました。

めちゃくちゃ海外旅行に慣れているというわけではありませんが、平均的な人より多いかなと思うので他国と比べつつ少し感想を。

バルセロナにおける観光の意義

バルセロナはしばしばoverturismが問題視され、特に夏に観光客で埋め尽くされるため、訪れる時期を選ばないと結構大変です。今回は6月終わりでしたらそれでもまぁまぁ観光客であふれかえっていました。

これをいうと元も子もないですが、「バルセロナだから」というのがサグラダファミリアやガウディ以外にあまり感じられなかった、というのが正直な感想です。

スペインが好きでサッカーやその他マニアックな美術館へ来訪、という方以外はあえて何回も行く必要あるのかな?と。

よかったところ

電車が綺麗です。

電光掲示板などもわかりやすく、英語表記もあるので交通について不便さはありません。チケットを買うのが難しく、みんなトラブルになってたのであと一歩というところ。

チケットの買い方を教えてくれているおじさんがいましたが、チップを求めていました。現金持ち歩かなかったのであげたくてもあげられず、すまんね。ただ公共サービスまでこういう人がいるのはあんまりうれしくない。

チュロスおいしい

上で述べたとおりです。このチュロスは日本やイギリスでまだ食べたことありません。スペイン料理店に入ればあるのかもしれませんので帰国したらさがしてみようかな?

気になったところ

残念ながら気になるところが非常に多かったです。こういうのを気にしなくなるともっと観光が楽しくなると思うのですがまだまだメンタルが弱いようで。

街が汚い

落書きだらけです。せっかくの文化遺産や古い建造物などが多い町なのに非常にもったいない。(観光客の)民度の問題だと思いますが気になってしまいました。

模造品などが多い

国が管理しきれてないのか、許してるのかわかりませんが、非常に多く目立ちました。

例えばCaganerというお店はバルセロナ名物のお土産屋なそうです。お下品な見た目などはさておき、使用しているキャラクターが写真の通りです。

うさんくさい店がやってるならともかくお土産屋として有名なお店として許可出してるのはどうなのかなっていうところ。もしディズニーからきちんと商標登録して許可もらっているのであれば申し訳ないところですが、まぁないですよね。

そして以下が地下鉄構内の自動販売機。見事にパチモンだらけです。
公共交通機関の品々もチェックは一切ないんですかね。

こういうのは日本でもありますがなかなかなグレーゾーン。


ということで残念ながら国としての民度レベルが低いのかな、と随所随所で思ってしまう旅行となりました。

イギリス、フランス、イタリア、オランダなどと比較してその感覚が強かったので、観光客しか来ないことを良いことにちょっと行き過ぎてるのかな、と勝手に予想しています。

マドリード行くべきかちょっと迷います。

幸い今回、窃盗などのトラブルはなかったので無事に帰国はできました。

今後行かれる予定のある方は気を引き締めてお楽しみください。


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