新年の抱負が浮かばない
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
あおはるです。
今年もよろしくお願いいたします。
今回の記事は、お正月の三が日も終わり、今年の抱負でも決めようかと考えているけれどもなかなか浮かばない……という私のような方に向けて、その理由を考察してみるという試みです。
最後まで読んで頂ければ幸いです。
抱負とは自己実現欲求?
どう立てると良いかとか、どうすれば実現できるかといったHowは様々なところで語られているかと思いますので、こちらでは「なぜそもそも私は抱負が浮かばないのだろうか」という観点で考察してみます。
まず、「抱負」をどのように定義するかですが、一般的に使われる場合は「自己実現欲求」が多いと考えています。
こんな自分になりたいとか、こういうことを成し遂げたいという想いです。
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構造を図解してみる
マズローの欲求5段階説を基に構造を図解してみます。
「自己実現欲求」というのは最上位の欲求に位置づけられておりまして、
マズローにいわせると、「低い階層の欲求が満たされることで、より高い階層の欲求を欲するようになる」ものです。
つまり、「やりたいこと」の手前に「やらなくてはいけないこと」が詰まってしまうと、なかなかやりたいことまで考えることができません。
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リア充しか抱負は立てられないのか?
さて、ではリア充しか抱負は立てられないのかというと、そうではないと思います。
生活が安定していなかったり、目の前の仕事に追われてしまっていたり、いままさにトラブルの渦中にあったりと、悩み抱えることは人それぞれ大きさが違うかとは思いますが、現状を改善するというのも立派な抱負の一つです。
いきなり最高の状態だけを描くのではなく、山登りにおいて休憩ポイントを作るように、今年はまずはここまでやろうと決めること。
去年よりも今年が少しでもよくなる未来を描くことが大切です。
不思議なもので、人は文字に書き起こすことで考えが整理され、行動に移す意欲が湧いてきます(私がいままさにしていることはこれです)。
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テレビを消して、スマホを置いて
最も大切なことは一歩でも前に踏み出すことだと思います。
何かをしようと思い立つ気持ちはあれど、テレビを観て、スマホをいじっていたらいつの間にか時間が経ってしまっていた。
そんな日々を去年も一昨年も過ごしてしまっていた。
リフレッシュは大事ですが、心配事があると心からは休めないものです。
お正月休みも残り2日、年明けに最高のスタートを切れるよう残る48時間を大切にしていきましょう。
と、全部ぐうたらな自分に向けてのメッセージなんですが、書き起こすと思考が整理されるもので、せっかくなのでブログにしました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
マズローに関してはこちらでも触れておりますので、ぜひお越しください。
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