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【選択と集中】本当にやりたいことは?

おはようございます。
あおはるです。

平日は仕事に追われ、休日もやらなければならないことに追われ、なかなかやりたいことができないという方も多いのではないでしょうか。

そしてこの状態、長く続くと、本当に自分がやりたいことは何だったかわからなくなってしまいます。
直近を振り返り、すごい忙しかったけどなんだかあっという間に時間が過ぎてしまいよく覚えていないことが多い、なんて方は要注意。

日々に忙殺されて、感情の起伏がなくなってきてしまうと、無自覚でストレスを溜め込んでしまう危険性があります。

というわけで、本日は、本当にやりたいことを見つめ直し、時間を確保するという話です。
最後まで読んでいただければ幸いです。

MUST(やらねばならないこと)と、WANT(やりたいこと)に分けて可視化

まずは何事も、可視化・見える化から始めてみます。

1週間の出来事を、以下のようにMUST(やらねばならないこと)とWANT(やりたいこと)に振り分けてみます。
(※ざっくりと頭の中で右のような図ができればOKです)

名今週の出来事イメージ

多くの場合、WANT(やりたいこと)はわずかで、MUST(やらねばならないこと)ばかりが羅列されると思います。
ひどい週だと、WANTが一つもない時もあります。

飴と鞭ではないですが、MUST(鞭)に対してWANT(飴)のバランスがとれていないと、私たちはどんどん不満を抱え、やがてストレスが爆発してしまいます。

やりたいことを作るというのはなかなか大変

上記のようにMUST(やらねばならないこと)が多い傾向の方の特徴の一つですが、いざ自由な時間が手に入ってもやりたいことが浮かばないというワーカーホリックなケースがあります(※私もそうです)。

裏を返せば、やりたいことがないから、安心するために、やらねばならないことで時間を埋めてしまっているとも言えます。


また、そもそも物質的にも精神的にも余裕がなければ、やりたいことに目を向けることができません。

これはマズローで言う最上位の欲求「自己実現の欲求」に当たります。

以下の図の通り、高次(より上位)の欲求を満たすためには、下位の欲求から順番に満たしていかねばなりません。

マズロー20200719

やりたいことがないという状態は不思議なことではなくて、やりたいことを作るためには、環境も整わなければならないんです。

選択と集中

さて、では生活が豊かで、何不自由のない状態でなければ、やりたいことはできないのでしょうか。

周りを見渡すと、必ずしもお金に余裕がなくとも、すごく仕事が忙しそうでも、やりたいことをやっている人はいますよね。

表題の「選択と集中」という言葉。
もともとは90年代のビジネスシーンなどで多用されましたが、今回はメリハリをつけることという意味合いで使います。

やりたいことをしている人ほど、選択肢を絞り込み、リソースを集中して実現しているものです。

MUST(やらねばならないこと)は受け身の姿勢でいればいるほど増えてしまいます。かつ、自身の欲がなければないほど、MUSTがあることに安心感を覚えてしまいます。

一番まずいのは、この状態に慣れてしまうこと。

もし今すぐはやりたいことがなくて、無限に時間が余っていたとしても、自分の行動は自分で選択しなければなりません。

手前味噌ですが、選択とは悩むもの。
選択した道を正しいものにしていくという考え方。
あわせてこちらもご覧いただけますと幸いです。

以上、最後まで読んで頂きありがとうございました。
皆様、良い週末をお過ごしください。





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