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やっぱ、かぐや様の表現は上手だなぁ(#マンガ感想文)

こんばんは。
あおはるです。

本日は、#マンガ感想文をテーマに、
表題のかぐや様、19巻を読んだ感想を書いてみます。

ざっくり作品紹介

読んだことがない方に向けて、ざっくりとご紹介しますと、本作は高校を舞台にしたラブコメディー。明確に語られてないですけど、舞台モチーフは勝手に慶應だと思っています。
サブタイトルにもある~天才たちの恋愛頭脳戦~というテーマは早い段階で崩れ去りますが、それでもなお面白い。

2019年には映画化もされ、

2020年現在、アニメも2期まで配信中、AmazonPrimeで観ることができます。

どんなところが良いのか?

本作は、コメディー中心の日常パートと、シリアスが混じる人間関係パートに分けられます。

日常パートはだいたい単発の1話構成で、大きなテーマ(メイン配役の掘り下げ回など)には1巻まるまる使ったりもします。

最近では、大きなテーマの後の箸休めとして日常回、といった位置づけになることが多いですね。

今回の19巻も18巻からの続きで、修学旅行を舞台に、メイン配役の2人の友情を描きます。

いわゆるラブコメって男女の恋物語が中心であり、本作も概ねそうなのですが、時折見せる友情回も秀逸。

個人的名シーンは、北の国からのオマージュの場面。
「子供がまだ食ってる途中でしょうが!」

また、個人的名言は、友人関係とは互いに協力を仰げる関係という言葉。
自身が誰かに協力するだけじゃなく、自分からも助けを求める。
それができなければ友達ではないという言葉には大きな気付きがありました。

エンタメとは人の心を動かすもの

というわけでがっつり心を動かされてしまったのですが、本の冒頭にある「この作品はフィクションです」という注意書き。

あくまでも虚構、でも私たちはドラマやマンガやアニメといった虚構の世界に浸ることができます。

学生時代なんてもう遥か遠い昔の出来事。でも、エンタメを通じて、少しだけ昔の感情を呼び起こすことができます。

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なんとなく、青春気分に戻りたい暑い夏の日。
そんな時に、オススメのマンガです。


以上、最後まで読んで頂きありがとうございました。
今日も1日、お疲れさまでした!

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