見出し画像

バトルフィールド2042 成功のカギとなるもの

BF2からバトルフィールドをプレイし、強豪クランに所属した経験、サーバーランキング1位の運営経験がある筆者が、独自の視点で #バトルフィールド2042 について語ります。

結論

最初に結論から話します。
BF2042にAPEX級の成功があるとすれば、ハザードゾーンモードの出来次第と予測します。
以下、解説していきます。

ハザードゾーンとは?

画像1

この記事を書いている2021年9月12日現在、ハザードゾーンの公式情報はほとんど公表されていません。
断片的な公式の発表と、リーク情報があるだけです。
完全にリーク情報頼りではありますが、今のところハザードゾーンは以下のようなゲームであると言われています。

・分隊単位で参加するゲームモード
・バトロワではない
・Escape from TarkovとHunt Showdownをミックスさせたようなゲーム

分隊単位でマップに降り立ち、そこでアイテムやお金に相当するものなどを収集しつつ、決められた脱出ポイントへの到達を目指す
敵の分隊やAIに倒された場合、自分のアイテムを失う可能性がある。
そのようなゲームなのではないかと言われています。(詳細は不明)

ハザードゾーンは基本プレイ無料?

噂では、コール オブ デューティ ウォーゾーンのように本編以外のマルチプレイパートを基本プレイ無料で開放するのではないかと言われています。
そして、ここまで情報公開を引き伸ばしているのも、昨今流行りのPR手段となりつつある、情報公開&即プレイ可能プロモーションをやるためなのではないかと言われています。

当然、ハザードゾーンを無料で遊んだ層が、BF2042の製品版を購入してくれることを期待していると思います。

全面戦争とポータルは既存ファンのためのモード

これまでに公開された公式トレーラーは、主に既存のBFファン向けた全面戦争モード(コンクエストとブレークスルー)とポータルモード(BF1942、BFBC2、BF3のリメイク)がメインでした。
トレーラーの高評価率からも、これらのプロモーションはある程度成功していると思います。

画像2

しかし、既存ファンのためだけにゲームを作っていては、過去作以上の成功を収めることは難しいと思います。
今やエーペックスレジェンズやフォートナイトの成功により裾野が広がり、若い人を中心に気軽にFPSを楽しむ人が増えました。
そういう人達にリーチする手段としてハザードゾーンは作られたのではないかと考えています。

過去作を超えるには?

エーペックス級の成功があるとすれば、ハザードゾーンが人に勧めたくなるほど面白かったときになりそうです。
友達を誘って分隊を作り、ワイワイとボイスチャットをしながら楽しめるゲームがイメージされます。
FPSのプレイ人口が増え、エーペックスも発売から3年程が経つ中で、良いゲームであれば大きく育つ土壌が整っている、そのように思います。

BF1、BFVの失敗で、EA DICEは危機感を持っていると思いますが、
このままバトルフィールドの衰退が続けば、最悪BFシリーズの開発打ち切りの可能性もあると言われているだけに、BF2042の成功はDICEとしても死活問題となるはずです。

ハザードゾーンの成功を祈る

新しいゲームモードが流行る可能性は、完全新規のゲームが売れることと同じくらい難しいことで、かなりハードルが高いと思います。
高いハードルですが、それを超えなければならないのがバトルフィールドの現在の状況です。

クローズドテストのリーク動画を見ましたが、コンクエストモードの印象は良くも悪くも今まで通りのBFでした。
今まで通りのゲームを作って、今まで以上に売れるかどうかは、世の中の状況次第だとも思います。

能動的に売りに行く姿勢を持つためにも、BF2042のハザードゾーンの役割は非常に大きいと思います。
今後バトルフィールドシリーズが続いていくためにも、ハザードゾーンが成功することを祈りたいと思います。

おわりに

最後まで読んでくれてありがとうございました。
面白かったら、「スキ」クリックを是非お願いします!(励みになります)

この記事が参加している募集

全力で推したいゲーム

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?