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一変

生きる意味を感じなくなり
人に迷惑をかけず、イジメた側が反省してくれるであろう
死に方を考える日々。


しかし、そんな小学生時代の私の考えが
あるとき一変します。


それは、テレビで「少年法」を知ったのがきっかけでした。


罪を犯しても18歳未満は刑が軽く
個人情報も出ない
刑期が短くなることもある


そして極めつけは、
罪を犯した少年の気持ちがまるでこもっていない
ただ大人に言わされているような、
子どもらしくない作られた反省の言葉。



これを聞いたとき、わたしは

自分が遺書を書いて死んでも、私の名前は全国に広まるのに
遺書に名前を書いた名前は守られ、社会復帰をし
何もなかったような顔で、生活が続くの理不尽さが
頭の中によぎりました。


なぜ、私が死ななきゃいけないのか
どうして我慢して耐えている側が、悪者にされ
やりたい放題、感情を抑えることができない
自制できない側が守られるのか


こぶしを握り締め、自分のランドセルを殴っていたとき、
青母の

「悔しかったら見返してやれ」

という言葉が脳裏に浮かびました。





方法さえ選ばなければ、死ぬのは簡単。
どうせ死ぬ覚悟なら

「死ぬ気で何かを頑張って見返してからでも遅くない」







それを決意した瞬間、考え方がガラリと
変わったことは今でもはっきり覚えています。

それは青髪脳セラピストが、まだ10歳前後の時の話でした。

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はい、ここからは、
ある意味良い性格になってきます
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傷をつけられることの怖さから
目を合わせることを避けたかった思考は
「私の視界に、入れる価値のないものは入れない」に
変わり、



また、なんでもいいから見返すため
(誰にも負けない要素を作る)
少しでも得意なことを伸ばすことを決意。実行。



今のうちに先輩に可愛がってもらい、
(中学で上下関係が厳しくなったときの同級生への牽制)
絶対負けない教科を作り、
体力をつけ、
ボランティアや福祉に力を入れ、
(大人からの信頼を積み重ねるため)




そんな感じで少しづつ行動を変化させて
ついに周りからの扱いが少しづつ変わっていくのでした。




次回、変化(箇条書きの予定)です。
お楽しみに。



この逆境からの生まれ変わりストーリーは
青髪脳セラピストの記憶に基づく実話です。




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