映画 『地獄の花園』 レビュー 【ネタバレあり】
こんにちは。サメ!です。
この記事は、もうこの映画を鑑賞している人向けの記事です!
まだ鑑賞していない方はこちら
(ネタバレなしバージョン)
今回は、『地獄の花園』です!
早速行きましょう!
映画情報
主演:永野芽郁
監督:関和亮
脚本:バカリズム
キャスト
永野芽郁
広瀬アリス
菜々緒
川栄李奈
大島美幸
勝村政信
松尾諭
丸山智己
遠藤憲一
小池栄子
上映時間:102分(1時間42分)
配給:ワーナー・ブラザーズ映画
公式サイトはこちら
地獄の花園 公式
ネタバレあり感想
期待以上に面白かったですね。
僕自身バカリズムさんのことは大好きですが、この映画の予告やあらすじを見て、そこまで面白そうとは感じませんでした。
しかし、見てみたらびっくり!
しっかりとしたストーリーと面白いシーン、驚きの展開などがあり、とても楽しむことができました。
具体的なストーリーについてみていきましょう。
まず序盤は、「よくあるヤンキー漫画」のストーリーをワキ役目線でOLの世界に当てはめつつ展開していきました。
とにかく永野芽郁がかわいい!
広瀬アリスが強い!
くだらなコメディで節々までおもしろい!
この三つが全てと言っても過言ではないほど、王道(展開的に)ストーリーを外れずものすごく楽しめるものになっていました。
しかし後半。
株式会社トムスン(?)につかまり、広瀬アリスが助けに来たシーンで王道から急に外れます。
いや、おまえがつよいんかーーーーーーい!
コメディ映画らしからぬド派手なアクションで次々に敵をなぐ倒していく永野芽郁。惚れましたね。
しかしまだまだ映画は終わりません。
今度はトムスンの最強OLたちが乗り込んでくるのです。
広瀬アリスがいないなか戦うのは大ピンチ! と思ったのもつかの間。
またまた小池栄子を残して敵をなぎ倒していく永野芽郁、、、、圧巻ですね。
そしていよいよ最強のOLとの一騎打ちです。
いやぁ小池栄子さんの役作りが素晴らしいですね!!
もうほんとに「地上最強のOL」って感じがして息をのみました(笑)
そしてそのアクション映像も、ここまでくるともう笑っちゃいますね。
謎のエフェクトに尋常じゃないジャンプ力、乱用するスローモーションについていけない他の方たち、、、
そういうところを含めて最高に面白かったです。
そしていよいよラストバトル。広瀬アリス戦です。
あの広瀬アリスの特訓シーンはほんとに面白かったですね。
絶対喧嘩と関係ないようなOL作法。
こんなんバカリズムじゃなきゃ思いつかないわ。
ラストバトルは二人のこれまでのいろいろな思いがつまった戦いになっていて、危うく感動するところでした。
最後に戦いでの決着・OL人生での決着をつけてくれたので、ものすごくスッキリしました。
とにかくこの作品は、設定や台詞など面白に全ふりしているのに、ストーリーもしっかりしていて、とても楽しめる、面白いものになっていました。
これはバカリズムさんの前作、『架空OL日記』もぜひみてみたいですね!
というかこの人OL好きなのかな、、、
評価
ストーリー
★★★☆☆ 3.5
星の数ほどある映画の、さまざまな秀逸ストーリーに比べると、やはり予測しやすかったり安っぽく感じてしまったりすることもあります。
しかし、こんな奇抜な設定のわりには意外によくできたストーリだったと思います。
映像
★★★☆☆ 3.0
すごくかっこいいアクションは見ごたえのあるものでしたが、ところどころヘンテコアクションも混じっていたのでこの評価になりました。
音楽
★★★☆☆ 3.0
これと言った印象もないものの、特別悪い印象があったわけでもないのでこの評価に。
演技
★★★★☆4.5
小池栄子さんを筆頭に、息を飲むような素晴らしい演技をされていました。
役に入りすぎていて、一緒に見ていた友達がみるのにつかれていました(笑)
その他諸々
★★★★☆ 4.5
本当に期待以上の良作でした。
大きなセットや端役の役作りなど、細かいところまでのこだわりが見えてきました。
さすがバカリズム!!
点数
72/100点
おわりに
いかがだったでしょうか。
期待値が全然高くなかったのもあると思いますが、すごく面白く感じました。
だけどこうして振り返ってみるとたいして中身が厚いものではありませんでしたね。
みなさんはこの映画を観てどう感じましたか?
是非コメントよろしくお願いします。
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それではまた、、、、、、、、、、
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