映画 『アオラレ』 レビュー 【ネタバレあり】
こんにちは。サメ!です。
この記事は、もうこの映画を鑑賞している人向けの記事です!
まだ鑑賞していない方はこちら
(ネタバレなしバージョン)
今回は、『アオラレ』です!
早速行きましょう!
映画情報
主演:ラッセル・クロウ
監督:デリック・ボルテ
脚本:カール・エルスワース
キャスト
ラッセル・クロウ
カレン・ピストリアス
ガブリエル・ベイトマン
ジミ・シンプソン
オースティン・P・マッケンジー
上映時間:90分 (1時間30分)
配給:KADOKAWA
公式サイトはこちら
アオラレ 公式
ネタバレあり感想
はっきり言ってそこそこの面白さでした。
何が不満だったかと聞かれたらはっきりと答えることができませんが、観終わった時にすごく面白かった・もう一度見たいとはなりませんでした。
では一体どんなストーリーだったのか、一緒に振り返ってみましょう。
主人公のレイチェルは、時間にルーズな母親・美容師です。
離婚予定の父とは別居し、弟カップルと子供のカールと4人で暮らしていました。
また寝坊をしてしまったレイチェルは、息子の居残りや大事な顧客を逃したことにいらだっていました。
そしてあの男と出会ってしまいます。
信号が青に変わっても動こうとしない車にイラついたレイチェルは、情のないクラクションの鳴らし方をしてあの男を怒らせてしまうのです。
あそこで素直に謝っておけばいいものを、頑固さゆえか男を突っぱねてしまいます。
そこからあの男との命がけの鬼ごっこが始まるのです。
最初は一般的なあおり運転でしたね。
あとのことを考えると、最初手を抜いた意味がわかりませんが、、
そしてガソリンスタンドで男が本性をあらわします。
まさか助けてくれた青年を殺してしまうとは。
その後もレイチェルの周りの様々な人たちが巻き込まれてしまいます。
特にレイチェルの知り合いの弁護士さんはとても可哀想でしたね。
“弁護士が嫌い”という、もうレイチェル関係ない私情もはさまれ、無残にも殺されてしまいます。
あの生きてるか死んでるかわからないくらいの時間が続き、結局最後に殺される。
謝ったほうがいいのはお前だよとツッコミたくなりますが(笑)
こうして物語を振り返ってみると、なぜこの映画が僕に刺さらなかったのかわかってきました。
それは、【予告と違う】のが原因です。
予告では、話なんて通じずに家を燃やし命尽きるまで追いかけ回す、何をしても死なない最強・最恐の男のように見えました。
しかし実際は、ある程度話ができて(むしろコミュニケーションを求める)痛いときは痛いし死ぬときは死ぬ、ただ考え方がおかしく残虐性を持った男でした。
そのイメージとのギャップが、ネガティブな感想を引き出しているんだと思います。
さて、ここで主演のラッセル・クロウさんについて話していきましょう。
ラッセル・クロウは、あの『グラディエーター』などの映画に出演していた俳優です。
一世を風靡したあのイケメン俳優がすっかりぶよぶよおじさんになってしまいましたね。
しかしあの迫力ある演技力は健在でした。
⬇️
呪い・心霊の類のホラー映画よりも、こういった人間が恐ろしいといったホラー映画の方が、現実味があって恐ろしいですね。
とにかくこの作品のメッセージは、「運転中は思いやりを・あおり運転をやめよう」でした。
評価
ストーリー
★★★☆☆ 3.0
面白かったは面白かったのですが、少し期待していたものとは違ったかなと言う印象です。
もう少しあの男について深掘りしても良かった気もする。
映像
★★★★☆ 4.0
車で追いかけるシーンなど、迫力があるシーンが非常に多かった。
ホラー映画ではあまり感じないタイプのハラハラ・ワクワク感も味わえた。
音楽
★★★☆☆ 3.0
特に印象に残っていないが、格段悪かったと言う印象もない。
音響も映像の迫力に一役買っていた。
演技
★★★★☆ 4.5
ラッセル・クロウを始め、みんなとても迫力ある演技だった。
いつ何が来るかわからない恐怖感が伝わってきて、ストーリーがすっと頭に入ってきた。
その他諸々
★★★★☆ 4.0
少し残念な感想のように思えるが、基本的には面白い作品でした。
まあこの題材じゃこんなもんだよねっていうラインを超えなかっただけです。
点数
71.5/100点
おわりに
いかがだったでしょうか。
とにかくラッセル・クロウが観れて嬉しい作品でした。
みなさんはこの映画を観てどう感じましたか?
是非コメントよろしくお願いします。
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それではまた、、、、、、、、、、
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