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アオドリ初の展示会【「なりたい自分」へ羽ばたこう】振り返り🕊

 アオドリは今年の9月の22-26日に【『なりたい自分』へ羽ばたこう】初の展示会を開催しました。今回の記事では、展示会のメンバーからのインタビューを元に筆者が考えたこと、感じたことについて共有したいと思います!

今回の参加メンバー

📸カメラマン 
Yamada Taisei

💄モデル 
ひよりななゆうかれなNonokaHIYORI優美花杏奈鈴南須田桃加

🎨イラストレーター 
梨子ひかり

🎀ハンドメイド作家 
鈴南

✒️作家
森たまみ

参加したいと思った理由

 まず、今回の展示会は希望者だけが参加するという形式をとりました! それは人によって都合が合わないことがあるのもそうですし、第一にこうした企画は、基本的に希望者だけが参加する、というのがアオドリ内のポリシーだからです。
「良き良き!私もやりたい!」と思ったら一緒にやる、それがアオドリの目指す“寄り添いかた”です。 

 そして後々、参加者に展示会に参加した理由を聞くと、様々な理由があることがわかりました。

  • いつもは個人活動なので、みんなで一つのものを作ることに面白さを感じた。

  •  SNSの発信ではなく、カタチとして作品を残したい。

 こんな風にメンバーが展示会に色々な期待していることを、改めて知りました。アオドリとしても、こうしたリアルの世界で見てもらえることで、いつもとは違う層に見てもらえることなども、また期待していました。

みんながはじめての体験

 今回の展示会、実は参加したメンバーのほとんどが展示会の未経験者でした!キャンパスコレクション出身者も多く、見られる機会を経験した人は多いものの、写真作品は基本的にInstagramなどのSNS中心だったので、こうした“作品で空間を作る”ということが初めてでした。

 作品撮り、テーマはモデル主体に 一般的に撮影は、カメラマンが決めたイメージに基づいて、撮影が行われることが多いです。

 しかし、今回の展示会は『なりたい自分』へ羽ばたこう」というテーマに基づいて、モデル自身がそれぞれ撮りたいテーマについてイメージを共有し、話し合い進めました。だから、衣装やメイク、ポーズや表情なども含め、それぞれが目指す『なりたい自分』像を想像しながら撮影を行いました。

 それはモデルの人たちにとって、新たな経験や、新しい自分の発見があったのではないか、と感じています。

空間作りはなかなか難しい…。

 今回は初めての展示会ということで、何を決めればいいのか、ほぼわからない状態で、展示会計画が始動しました。写真を印刷するにも、じゃあ、サイズは?どう飾るの?いつまでに?など多くの疑問がありました。そしてまた、空間作りをどのようにしていけば良いのか…そもそも私たちの中に“空間作り”という言葉さえ浮かばないほど、展示会は未知の世界でした。

どうにか開催に漕ぎつけ…!!

 そんなこんなで展示会をなんとか開催することができました。札幌資料館の展示スペースは元々格式ある雰囲気のある室内で、そこに作品が飾ってあるだけでもかなり、それっぽい仕上がりに。全てが設置し終わったときは、安堵の気持ちでいっぱいでした。


自分の作品が展示されるのって…嬉しい!!

 いつもSNSで写真や作品を投稿しているけれど、それとはまた、違う感覚。それは現実の空間が持つ、“重み”のようなものでしょうか。実際にそこに作品が在り、それがこの後もずっと在り続ける。展示会を通して、そこに“存在する”ことの価値を知ることができたのではないでしょうか。


もちろん、見に来てくれるのはもっと嬉しい!!

 会場には連日、メンバーの知り合いや、よく札幌資料館の展示に訪れる人が来ていました!もちろんメンバーも自分の作品を見に来たりして、偶然知り合いと出会ったり、知らない人とも作品について会話したり、たくさんの交流が生まれました。中には普段話すことのない60、70代の方と話したり、アオドリのフォロワーの方が足を運んでくれたりもしました。 また、知り合いから「見に行ったよ!」と連絡を受けたメンバーもちらほら。そうやって、時間を割いて実際に足を運んでくれることって、単純に嬉しいんですよね!

展示会で得られたもの

 こうしてたった5日間で終了してしまいましたが、初の展示会を通して得られることはたくさんありました。

 先ほども言ったように、私たちは基本SNSで活動しています。

インスタグラムはこちら👉アオドリinstagram

 それはそれで発信するのも楽だし、拡散力も高く、多くの人が見てくれます。しかし、同時に展示会を行うことも私たちにとって重要なことだと思いました。みんなで一つの企画を作っていくことや、展示するという経験もそうですし、それにはもちろん、念入りに計画し、行動を起こさなければいけません。

 そしてその先に、実際に足を運んでくれるお客さんの反応や感想、空間と時間を共にすることでできるコミュニケーションがあります。私たちはそういった経験も大切にして、これからも自分たちの「良き!」と思えるような活動を行っていこうと思います!

アオドリのコンセプト【寄り添う。】

 アオドリのコンセプトでもある『寄り添う』を表現した作品たちを最後にご紹介したいと思います🕊

インタビュアー兼ライター:森たまみ

アオドリメンバーの森たまみのnoteはこちら👇
https://note.com/mmorita_mami

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