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子育ては頑張らない!

子育ては頑張ってするものではありません。
子供と協力しあってできるものです。
教えることで自分も学び成長します。
兄弟なのに、性格がにてないねぇ~と聞くことがありますが、理由はいろいろでしようが、親が子育てに慣れたのも要因かも知れないですね

◼️手探りで育てた第一子


初めにビックリしたのは、子どもは手がかかると言うこと

おっぱい飲ませて、オムツを替えとけば育つだろうぐらいに考えていました。

うちの長男は産まれた時、か細くて父に「ごぼうみたいやなぁ」と言われていました。

体が弱くて生後1ヶ月半から高熱が出たのですが、熱の原因がわからずあちこちの病院を回りました。

母乳で育てた子供は、強い子になると本に書いてあったのに、なんで~と自己嫌悪に陥り、寝れないこともたびたびありました。

私は早くに結婚したので、友人たちはまだ結婚すらしていなかったので、子育てを相談する相手もいませんでした。

そんな長男なので、体さえ元気ならだいたいの事は「まっいいかぁ~」と育てたおかげ?か、性格はおっとりですが几帳面な子に育ちました。


◼️余裕が出てきた第二子

二人目は女の子ですが、こちらは病気と言えば、食べ過ぎぐらいで夜中に救急病院に駆け込んで浣腸すると「何食べてん」と言うぐらいの便が出てビックリ👀

長男は体が弱かったのもあり、離乳食もすべて手作り、ジュースも生ジュースと徹底していました。

娘は、近所の人に可愛がられ過ぎて1才にもならないのに、チョコレートやアイスクリームの味を覚えさせられていました。

こんな風なので、離乳食の期間もかなり短かったのですが、問題なく元気に育ちました。

性格は、お兄ちゃんはおっとりなのに対して娘は小さいころから自立していました。

◼️子供は子供の中で育つ

私たちの家の近所は、同年代の子が大勢住んでいました。
夕方まで毎日、みんな一緒に大縄跳びをしたり追いかけっこをして遊んでいました。

当然親同士も仲が良かったので、買い物や家事の時間は交代で子供を見ていました。

兄弟ではなくても自然に大きい子は、下の年齢の子供の世話をしてくれていましたので、私はわりと子供を自由に遊ばせていました。

今は一人っ子も多くて、兄弟げんかの経験もなく、食べ物の取り合いをしたこともない子が増えています。

そうすると、子供はいつも自分の主張が通るので、我慢をすることが無く、他人に対して譲るという行為ができなくなってしまいます。

他人であっても子供の世界はなかなかに厳しいので、そこで我慢や譲ることを学ぶのです。

昔は、公園に行けば誰かいて知らない子供同士や知らない親同士の交流があって情報交換ができました。

少し前まで、「公園デビュー」という言葉が聞かれましたが、最近はこれは死語になったのでしょうか。

公園に行ってもあまり子供を見かけなくなりました。
たまに一組居ても、近づこうともしません。
まるで優先順位でもあるように。

保育園や幼稚園に行っても、他人と触れ合っていなかったので初めはバラバラに遊んでいます。

砂遊びをしてこなかった子供は、手が汚れるのを嫌がり裸足で砂場を走れません。

私は、子供は泥んこで遊んでほしいと考えています。

うちの子たちが、ある日ズボンの同じ個所を破って帰ってきました。

どうやら近所の家の垣根を通ったようです。
帰ってきて一言「おかぁさん、元気に遊んできたから破れてもいいよねぇ~」と言いました。

「そうやね。ケガしなかったらいいよ💦」と返しました。

子供に高級な服を着せる必要はありません。
高級な服で垣根は通れませんから。

■まとめ
私は、子供にはいろいろな体験をしてほしくて子供に遊び方をよく教えていました。

夏場、網戸を洗うときは「手がそれちゃったー」と言いながら水の掛けっこをして親子でびちょびちょになっていましたが、子供は網戸洗いのお手伝いが大好きでした。

子供は体験で学びます。
大人の脳で考えたことを子供に押し付けても通用しません。

子供に成長してもらいたいなら、他の子供と接触させて子供のなかで体験させてあげることが早道です。












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