SEOを意識したWEBサイト開発の重要性｜伴野翔平

こんにちは。AOBEATの伴野です。
今回は、SEOを意識したWEBサイト開発の重要性について書いていきたいと思います。

僕はAOBEATでは自社サービスのWEBサイト開発に携わる一方、WEB制作のディレクション業務を制作会社から受託しております。
業務に携わる上で、つい見失いがちなこととして、お客様の本質的な課題は「WEBサイトを開発すること」ではなく「WEBサイトを通じてユーザーにアクションを取ってもらうこと」があります。
コーポレートサイトではお問い合わせや採用に繋げる、サービスサイトでは予約や購入に繋げる、ことが本質的な課題な訳ですが、開発・公開したら終わり、となっていることが多いように感じます。

最近では、個人での開発が簡単になっていたり、ノーコードでできることも多く、将来的にはWEB制作自体は誰でも容易にできるようになっていくのではないかと思います。そういった状況下で、本質的な課題解決をするために、SEOを意識したWEBサイト開発をできることが今後は求められているように感じます。

Googleは広告ビジネスなので多くのユーザーにGoogle検索エンジンを利用し続けてもらう必要があり、そのためには、検索ユーザーのニーズに対して最適な検索結果（WEBサイト）を返すことが必要となります。ですので、SEO対策には様々なテクニックがありますが、本質的には検索ユーザーのニーズを満たし、利用しやすいサイトづくりを追求していくことが重要で、結果的に、検索順位を上げることに繋がると考えられます。
例えば、最近ではスマートフォンの普及により、モバイルでの表示速度がSEOに影響していると言われており、表示速度が早いサイトはユーザーにとって利用しやすいサイトということになります。

SEOを意識するということは、ユーザーのニーズを満たす利用しやすいサイト開發に繋がり、結果、「WEBサイトを通じてユーザーにアクションを取ってもらうこと」という本質的な課題解決を達成できるのではないかと思います。