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SNS新時代、音声SNSの意外なマネタイズの可能性

皆さん、こんばんわ蒼葉レイです。

今回は僕が普段発信している音声メディアstand.㎙(スタエフ)で見つかった新たなマネタイズの可能性について共有してゆきます。


そもそも音声メディアはプラットフォームの仕組みだけでは稼げない

今はスタエフの中でもメンバーシップや有料配信、ライブ配信のギフトといったマネタイズ手段に加え、収益化プログラムによるポイント還元といった仕組みが導入されていますが、このような仕組みだけで月数万円以上稼ぐというのは厳しいのが現状。

それでは、ビジネスに音声メディアが不向きかといったら必ずしもそうとは言えません。

音声メディアの最大の強みはテキストよりも『その人の人となりや熱量が伝わりやすいこと』や「動画メディアよりもその人の話を真剣に長く聞こうとする人が多いこと」が挙げられます。

だからこそその他のメディアよりも『直接課金』に繋がりやすい。

しかし、それでもメンバーシップや有料配信で多くの金額を稼ぐことに難しさがあるのは、ユーザー数がまだ多くないことやいつもは無料で聞ける配信をなぜ、課金させるのかといった動機付けが足りない、有料課金へ誘導の仕方に関する情報が少ないといった理由だと思います。

音声スポンサーという選択肢

私が始めた新しい選択肢は各配信回にスポンサーをつけるというアイデア。

これは他の音声メディアでは既に事業者と発信者を繋ぐシステムが出来上がっているところもありますが、スタエフではまだその仕組みはありません。

そこで、私は「base」というサービスを活用することで、一週間5000円のスポンサー権や一日800円のスポンサー権を販売しました。

結果としてはそれぞれかなりのペースでご購入頂いていています。

ご購入頂いている理由としては、日々音声メディアやその他のSNSを発信する中で自身の悩みや葛藤がじかに伝わってくる感覚が届いたのかなと思います。

もちろん、これは本当に優しい方にいつも支えてくださっている事が最大の要因。

ただ、そもそもスタエフでは『真剣にその人の話を聞こうとする人が多い分、しっかりと自分の熱量がどこにあるのか、なぜお金を払って欲しいのか、プレゼン出来る人が強い』。

逆に脚色する余地が少ないメディアだからこそ、リスナーの方に対して安易な煽り文句での誘導や小手先のテクニックなんかは通用しない雰囲気があります。

自分の商品を持っている人が強い!

音声メディアでは、『自分の人となりや葛藤をさらけ出せる人が強い』。

その上で自分の商品を持っている人は、『自分が何に熱量をかけているのか明確なのが強み』です。

また、音声メディアを自分の宣伝の商品や活動の宣伝として活用する事は他の動画メディア以上に、質の高いフォロワーの獲得が期待できます。

それからこうした特徴を持っている人こそメンバーシップの活用でもうまくいっている印象です。

個人や場面に最適化した音声コンテンツの販売

スタエフにはURL限定公開というオプションがあります。

これを利用し、自分の商品を購入して頂いた方だけに音声で情報を公開するといった形で音声コンテンツを販売するといったやり方もあるのではないかなと思います。

また、ライブ配信でも同様の機能があるので、ライブコンテンツの音声マネタイズという手段もありますし、コラボ対談という機能もあるので、商品をご購入頂いた方と『顔出しなし』で一対一で相談に乗るみたいな事も出来ます。

音声の未来はまだまだこれから!

音声メディアは現在、新規ユーザーが伸び続ける未来ある新興市場です。

最近ではコテンラジオという世界史をテーマにした音声メディアが注目を集め、代表の深井龍之介さんが本を出版されたり、クラウドファンディングを日本に広めた西野亮廣さんも『音声コンテンツで食べていける時代が始まる』とおっしゃっています。

当然、こうした例はまだ一部ですが、新興市場である今だからこそ、新しく、刺激的な音声ビジネスの可能性は広がっていると思います。


今日も最後までお読み頂きありがとうございます。

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