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一寸先は光

まさにこの世は「一寸先は闇」。

ほんの数年前、
疫病や戦争が蔓延するこの世の中を、
一体誰が予想しただろうか。

まさに一寸先は闇。

そして今この瞬間に何か天変地異が起きるかもしれない。
交通事故にあうかもしれない。
何かトラブルに巻き込まれるかもしれない。

だけども必ずしも悪い事ばかりではなく、
良い事が一瞬にして舞い込んでくる事もある。

特にあなたとのことになれば、
私にとって一寸先は「闇」ではない。

人が大勢いる街中であなたと待ち合わせた時、
どこにでもあるただの無機質な雑踏が、
その中に小さくあなたの姿が見えた瞬間に、
その風景は一気に絶景と化し、眩しい光を放つ。

あなたと二人だけになって、
あなたの上着を脱がし下着をとって、
美しい乳房が見えた瞬間に、
あなたの体は夏の太陽よりも眩しく私の目を焦がす。

あなたの脚を左右に開き、
私の愛撫でとろとろに濡れたその襞に、
私の先端を一寸だけ入れただけで、
私の頭の中いっぱいにまばゆい光が点滅し、

大声を上げるあなたの頭の中もきっと、
極楽浄土の輝きに照らされている。

人生は、一寸先は闇だけど、
あなたと一緒なら、
一寸先はいつも「明るい」

先のことはどうせわからないのだから、
明るい光が照らされていると思っていたい。

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