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「今」を生きる
先日、私が一年間部活の顧問をしていた教え子から「卒業&引退しました」との連絡をもらいました。
メッセージには引退式の時の試合と三送会の動画も添付されていました。
この代はとても苦労した代でした。
様々な”大人の事情”が重なって、顧問が毎年変わって、毎年違う環境でプレーをし続けた代だったから。
振り返ると、当時の自分も”大人の事情"の渦中で、専門外の競技を”顧問”として道筋を立てなければいけなくなって、正解がわからなくて、正直なところ毎日が葛藤でした。
でも、三送会で言葉を並べる教え子たちを観ていて、環境が変わる中でも試行錯誤し続けたのはこの子も一緒で、とっても頼もしくて、尊敬できる存在だなと、1年越しに感じました。
環境を言い訳にすることなんて簡単だけれど、
与えられた環境の中で成長し続ける。
ことは、なかなかできないことだと思います。
それから、ひょんな誘いを受けて、数日前まで女子サッカープレイヤーたちと一緒にアメリカサッカーツアーにサポートとして参加していました。
サッカーを通して一歩踏み出してアメリカに来たプレイヤーたちと話をしていて、留学に来る前の自分を思い出しました。
今の自分の何かを変えたい。
何が一番やりたいことなのかわからない。
留学はしたいけれど、お金もかかるし、英語力もない。
色んなことを迷って、もがいて、結果自分は今アメリカにくることを選んでここにいる。
それから、自分と同じようにサポートとして来ていた留学生や留学の先輩たちと話して、自分の置かれた環境の中で行動して人生を切り開いていく力強さを感じました。
こんな最近の出来事を通して、改めて、「今」を生きることの大事さを痛感しました。
どんなに環境が変わっても、「今」に向き合って、動いて、積み重ねる。
そしたら後から振り返った時に、「あの時があってよかった」と必ず思える。
そんな気がします。
これまで出会った人、向き合った環境、全て宝物だなと思います!
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