2月23日(火) シンプルライフよりノーマルライフ
久しぶりの日記。
今月から児童福祉の仕事に戻った。
平日の日中は仕事。夜勤はなし。
久しぶりのこの流れに身体がようやく慣れてきた感じがある。
現場の流れにもちょっとは慣れた。
今までと違った充足感がある。
自分のできることを無理なくやれている感覚。
そしてそのやったことに感謝される。
そのことが率直に嬉しい。
・・・
最近、仏教の本を読んでいる。
慈悲の瞑想やヴィパッサナー瞑想をやるようになったことは前にも書いた。
その流れから、アルボムッレ・スマナサーラ長老の本をよく読んでる。
個人的にとてもおもしろい。
目からウロコが何枚も剥がれたと思う。
瞑想の実践と本から得た仏教的な視点のおかげで、
大袈裟じゃなく生きるのがとても楽になったと思う。
楽になったというか、こだわりが薄くなった。
目の前のことに普通にとりくめるようになった。
このへんは言葉にするのが難しい。
普通に普通でいいと思えるようになったというか、
お風呂に入ったり、料理を作ったり、洗い物をしたり、
そういう普通のことがめんどくさくなくなった。
楽しめるようになった。
そんな自分に自分がいちばん驚いてる。
シンプルライフじゃなくて、
仏教的な生き方とはノーマルライフなんだとか。
ノーマルライフを幸せと思えるようになることなんだとか。
もちろん、まだまだ修行が足りない。
足りないというか、ほんのちょっと入り口に立っただけ。
それでもこれだけの変化がある。
これからもっと仏教的な生き方を実践していきたい。
前野隆司さんという脳科学から幸福について研究している方との対談本。
仏教は宗教ではなく心の科学なんだとか。
それがよく分かる本だった。
この本を読んで、仏教をいい意味で宗教として捉えないようになった。
この本の中でスマナサーラ長老と想田和弘さん(ドキュメンタリー映画監督)との対談本。
この中で想田さんが実際にヴィパッサナー瞑想を体験した感想について語っている場面がある。それが自分がまさに感じてるものと同じだった。
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