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FFS診断を受けてみた

先日『あなたの知らないあなたの強み』という本を読んだ↓

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宇宙兄弟を例に『FFS理論』を解説している本だ。

この本では『無料版の診断』と付属しているコードを使うことで、有料の『より精度の高い診断』も受けられる。

このnoteはまだこの本を読んでいない人や、FFS理論を知らない人向けに書いていく。

ところでFFS診断ってなんぞや?

FFS診断ってのは早い話『性格診断』だ。『個性診断』と言っても良い。とはいえネットで無料で出来る診断と違って、科学的だ。

なぜならその診断は『FFS理論』をもとに行われる。

FFS理論は『人の個性を科学的に分析したもの』と言える。いわゆる心理学に近い。きっと某メンタリストなら分かるんじゃないだろうか。

ちなみにFFS診断はみんなが使っているLINEや、あのSONY(PS5・ウォークマン)などをはじめとした800社で、現在導入されているらしい。

やってみれば・読んでみれば導入する理由も分かる。だってこれ「人との接し方が科学的に分かるから」。

上司と部下の関係も、このFFS理論さえ知っていれば順調にいくだろう。それくらいFFS理論は正確に性格を視覚化してくれる。

俺の結果

結論から言うと僕は『日本人らしくなかった』。

キャラクターで言うとONE PIECEのルフィのような「面白いと思ったら動く」ようなタイプ。

それはそうと、国民性という言葉がある。日本人は大人しく、ラテン系は楽観的。イギリス人は紳士。ドイツ人はルールに厳しい。みたいなやつ。

これらは別に科学的に調査したわけじゃないだろうけど、なんとなくイメージとして僕らは知っている。──だがこの国民性、FFS理論で見るとあながち間違っていない。

というのも書籍の中にグラフで出てくるが、やはり日本人は大人しい・保守的な性格が多い民族なのだ。そしてアメリカ人はその日本人とは真逆。

じゃあ僕も日本人的だったかと言うと僕は『日本人の中で25%の出現率の性格』だった。つまりちょっと少数派。

でもさらに10%の出現率もいるから「その人たちかなり生き辛いんじゃないかな」と、思ったり。

ちなみにもっとも多い性格は55%。つまり日本人の半分は同じような性格の人たちなのだ

だからさきほどの『国民性』というのはあながち間違っていないんだろう。その国によって多い性格というのが、やはり存在する。

とはいえそのグループの中でもまた微妙に違うから、みんながみんな同じ性格とは言えない。便宜上このnoteではそう言っているけどね。

FFS診断を受ける意味

ぶっちゃけると僕はこの診断を受けなくても、自分の性格を把握できていた。つまり診断結果を見てもさほど驚きはなかった。「やっぱりか」と。

だって昔から他の人と少し違っていたし、「なんか日本生き辛いな」と感じていたから。

だけどそんな生き辛い人間が「どうやったら生きやすくなるのか」がFFS診断を受けることで理解できる。また「こいつ気が合わないな」ってやつとの接し方もわかる。

つまり読むことでコミュニケーション力が上がる。

FFS診断を読めばこの世には少なくとも3、4種類くらいの性格・個性が存在していて、彼らはどれも『おかしくない』と、分かる。

さらに診断を受けることで「あいつおかしいな」から「あいつはAタイプの人間か」と、冷静でいられる。

また「あの上司はBタイプだから、この発言の意味はきっとこうなんだろう」と、相手の気持ちも想像しやすい。

あなたが人間関係で生きにくいのは「このFFS理論を知らないから」と、言っても過言ではない。

本は読むべきか?

結構分厚いから全部読まなくても良いけど、診断は受けるべきだ。そのために本を買うのはあり。また、この本ほどFFS理論を、初歩的に解説している本は見たことがない。

正直僕は読んで良かったと思っている。なぜならおかげで生きやすくなったからだ。「どうしようもないな」ってやつもFFS理論を用いれば、そいつの正体が見えてくる。

特に人を雇用するような立場の人は『自分の会社に欲しい性格だけ集める』なんてことも可能なので、読んでみると良いんじゃないか?

というわけで以上だが、おそらくこのnoteを見てすぐに本をAmazonで買う奴はいない。なぜなら日本人の55%はすぐ行動できない人たちだから。

すぐに行動できない。それこそが日本人の国民性なのだ。




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