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ご機嫌取り

ここ数日、長時間家を空けていた。

我が家には猫がいる。

二歳半のメスの三毛猫だ。

流石に寂しかったみたいで今日は一段と甘え方が激しい。

今日は帰宅前からとことん付き合おうと心に決めていた。

まずは丁寧にブラッシングをさせて頂く。

そして夕飯は大好物のささみのふりかけをいつものご飯にかけて献上する。

喉が渇いたと仰るので、水道から直接飲めるように新鮮なぬるま湯を垂れ流しに。

それから興奮しすぎるのでたまにしか遊ばない大好きな猫じゃらしで思いっきりお相手させていただく。

その後は、抱っこしつつ私の美声で歌を歌いながら気の済むまで撫で撫で。

どうやらお猫様は満足してくれた模様。

今は私の横で満足気に寛いでいらっしゃる。

動物を飼うからには責任を持って御世話をしなければならない。

しかし、私にも生活があるので常に相手をしてあげれる訳ではない。

猫もきっと常に構われる事は望んでないと思う。

付かず離れず適度な距離感でお互いいい関係が保てればいいなと思う。

猫に限らず人との関係もそうである様に。

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