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熱々のたい焼き

今日テレビを見ていると、たい焼きをこよなく愛するロシア人女性の話があっていた。

その女性はロシアにたい焼きカフェを開いていると言う。

しかも、日本に行ったこともなければ本場のたい焼きを食べたことすらないらしい。

私がいきなりパニプリのお店を開くと言うようなものである。

作り方はインターネットで独学で学び、道具も材料もネットで購入したとのこと。

便利な世の中になったものだ。

私はそのロシア人女性のポジティブさがとても素敵だと思った。

私だったらまずは現地に食べに行き、本場の味を求めてあちこち食べ歩きをしたりして念入りに下調べをするだろう。

だがこの女性はたい焼きが好きと言うだけでネットで独学で学び本場の味をを知らないけれどお店まで出したのだ。

その熱量はどこから出てくるのか。

実際にロシア人女性が作ったたい焼きを食べた日本人スタッフはワッフルみたいだと言っていた。

確かにたい焼きとワッフルは似ている。

海外ではワッフルの部類に入るのかも?

最近ではクロワッサン生地のたい焼きなんて物もある。

鯛の形をしていれば何でもたい焼きなのではないか?

そんな事を考えているとたい焼きが無性に食べたくなった。

近くにたい焼き屋がないのでどうにか熱々のたい焼きを食べる方法はないかと考えた結果、自分で作ればいいのでは?と思ってしまった。

きっと異国の地の彼女もそうだったのかもしれない。

ちょっと生地のレシピでも検索してみよう。

餡子はもちろん小豆から手作りで。

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