デカフェってどうなの?
最近改めて腸内環境について学んでいる私。
過敏性腸症候群には刺激物は厳禁。
その中でも、辛い物、スパイシーな物、コーヒーやカフェインは避けるとあった。
韓国の辛い麺を食べ、スパイスたっぷりのスパイスカレーを食べ、ブラックコーヒーでカフェインたっぷりな食生活を送っていた私。
そりゃ、腸も過敏になるのも当たり前だ。
しかし、コーヒーの中に含まれているカフェインがダメならデカフェはどうなのだろうか?
デカフェってあまり意識したことがなかったけれどデカフェって一体何者なの??
●デカフェとは?
本来カフェインを含んでいる飲食物からカフェインを取り除いたり、通常はカフェインを添加する飲食物にカフェインの添加を行わないことでカフェインを含まなくなったもののことを指す。
ディカフェ、カフェインレス、カフェインフリーとも呼ぶ。(Wikipedia参照
なるほど。
しかし、ここで注意。
カフェインレスはカフェインゼロではない!
カフェインを90%以上除去したものを指すようだ。
レス(少ない)という意味。
デカフェはカフェインを取り除いたもの!
ノンカフェインはカフェイン含有率がゼロのもの!
言葉って難しい。
カフェイン除去の方法も色々ある。
●「有機溶媒法」と呼ばれる薬品につけて除去する方法がかつて安価で主流となっていたが、薬品残留の影響により現在の日本では販売禁止となっている。
●コーヒーの生豆を水に浸し、抽出された水溶液に有機溶媒を用いカフェインのみを除去する「水抽出法」
その後、有機溶媒を取り除いた水溶液を再度生豆に循環させてカフェイン以外の成分だけを豆に戻す。
有機溶媒法と違い有機溶媒が豆と直接触れることがないので安全なカフェイン除去法とされている。
●二酸化炭素へ圧力と温度を加え「超臨界流体」となったものを生豆に通すことでカフェインを除去する「二酸化炭素除去法」
これが最も新しいデカフェ法で薬なども使わないため安全なカフェイン除去法とされているが処理コストが高い。
これらを踏まえて自分好みのデカフェなりカフェインレスなりカフェインフリーの飲み物をチョイスするといいだろう。
ちなみにコーヒー1杯に含まれているカフェインの含有量は、インスタントで80mg/100ml、浸出液で60mg/100ml、紅茶(浸出液)で30mg/100mlだ。
コーヒーよりも紅茶の方がカフェインが少ないとわかり、最近は余っていた紅茶をミルクで割って飲んでいる。
別にカフェインがどうしても摂りたいという訳ではないのでカフェインが入っていないお茶とかの方がいいのだろうが。
カルピスの原液が未開封で残っているのでホットカルピスにして飲むのもいいな〜♪
糖分の摂りすぎになってしまうので飲み過ぎ注意!
過敏性腸症候群になって食生活の大切さを改めて実感しているのであった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?