見出し画像

【全科目】間違えた問題と解説#㉗

遅くなってしまいましたが
今日も今日とて頑張っていきます。
着実に前に進んでいきますよ。


雇用保険法 H24 

【本問において、「失業の認定」とは「雇用保険法第37条の4第5項に規定する失業していることについての認定」のことである】

高年齢受給資格者は、失業の認定を受けようとするときは、失業の認定日に、管轄公共職業安定所に出頭し、失業認定申告書(様式第14号)に住民票記載事項証明書を添えて、提出しなければならない。

問5 肢E

正答


「失業認定申告書」ではなく、「高年齢受給資格者失業認定申告書」である。また、「住民票記載事項証明書」ではなく、「高年齢受給資格者証」である。

解説

高年齢受給資格者は、失業の認定を受けようとするときは、失業の認定日に、管轄公共職業安定所に出頭し、高年齢受給資格者失業認定申告書に高年齢受給資格者証を添えて、提出しなければならない。


健康保険法 H18

被保険者が出産予定日の42日前から出産休暇をとったところ、予定日より5日遅れて出産した場合、出産日以前の出産手当金の支給日数は47日となり、また、5日の超過日数が出産日後の56日から差し引かれることはない。

問4 肢C

正答


予定日より遅れて出産した場合、「遅れた期間を含めて」支給される。

解説

予定日より遅れて出産した場合、遅れた日数分の出産手当金も支給される。出産日後の出産手当金から差し引かれることもない。
具体的には、出産予定日以前42日から出産日後56日までの期間(遅れた期間を含む)となる。


雇用徴収法 H30

労働保険事務組合が、政府から、労働保険料に係る報奨金の交付を受けるには、前年度の労働保険料(当該労働保険料に係る追徴金を含み延滞金を除く。)について、国税滞納処分の例による処分を受けたことがないことがその要件とされている。

問10 肢A

正答


「延滞金を除く」ではなく、「延滞金を含む」である。

解説

労働保険事務組合が、報奨金の交付を受けるには、前年度の労働保険料(当該労働保険料に係る追徴金及び延滞金を含む。)について、国税滞納処分の例による処分を受けたことがないことがその要件とされている。

なお、「偽りその他不正の行為により、前年度の労働保険料等の徴収を免れ、又はその還付を受けたことがないこと」等も要件である



#社労士試験
#資格試験
#朝のルーティーン
#日記
#創作大賞2023

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?