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【全科目】間違えた問題と解説#⑯

気合入れていきます。
諦めずに続けること大事。
そう信じています。

健康保険法 H16

毎年3月31日における標準報酬月額等級の最高等級に該当する被保険者数の被保険者総数に占める割合が100分の5を超える場合において、その状態が継続すると認められるときは、政令で等級区分の改定を行うことができる。

問1 肢B 

正答


「100分の5」ではなく、「100分の1.5」である。

解説

毎年3月31日における標準報酬月額等級の最高等級に該当する被保険者数の被保険者総数に占める割合が100分の1.5を超える場合において、その状態が継続すると認められるときは、その年の9月1日から、政令で、当該最高等級の上に更に等級を加える標準報酬月額の等級区分の改定を行うことができる。ただし、その年の3月31日において、改定後の標準報酬月額等級の最高等級に該当する被保険者数の同日における被保険者総数に占める割合が100分の0.5を下回ってはならない。


厚生年金保険法 H29

障害等級1級又は2級の障害厚生年金の額は、受給権者によって生計を維持している子(18歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある子及び20歳未満で障害等級の1級又は2級に該当する障害の状態にある子に限る。)があるときは、当該子に係る加給年金額が加算された額とする。

問8 肢D

正答


障害厚生年金には、子に係る加給年金額の加算はない。

解説

障害の程度が障害等級の1級又は2級に該当する者に支給する障害厚生年金の額は、受給権者によって生計を維持しているその者の65歳未満の配偶者があるときは、所定の障害厚生年金の額に加給年金額を加算した額とする。

障害厚生年金の加給年金額は、子には加算されない。


国民年金法 H28

寡婦年金の額は、死亡日の属する月の前月までの第1号被保険者としての被保険者期間に係る死亡日の前日における保険料納付済期間及び保険料免除期間につき、国民年金法第27条の老齢基礎年金の額の規定の例によって計算した額とされている。

問2 肢D

正答


「計算した額」ではなく、「計算した額の4分の3に相当する額」である。

解説

寡婦年金の額は、死亡日の属する月の前月までの第1号被保険者としての被保険者期間に係る死亡日の前日における保険料納付済期間及び保険料免除期間につき、老齢基礎年金の例によって計算した額の4分の3に相当する額とされている。

健康保険法 H16 

全国健康保険協会が管掌する健康保険の被保険者に関する一般保険料率は、1,000分の66から1,000分の99までの範囲内において、支部被保険者を単位として協会が決定するものとする。

問10 肢D

正答


「1,000分の66から1,000分の99まで」ではなく、「1,000分の30から1,000分の130まで」である。

解説

全国健康保険協会管掌健康保険の被保険者に関する一般保険料率は、1,000分の30から1,000分の130までの範囲内において、支部被保険者(各支部の都道府県に所在する適用事業所に使用される被保険者及び当該都道府県の区域内に住所又は居所を有する任意継続被保険者をいう。)を単位として協会が決定するものとされている。

(平成28年法改正)
従来、「1,000分の30から1,000分の120までの範囲内」であったが、「1,000分の30から1,000分の130までの範囲内」と改正された。


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