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【切り抜きってなに?】子どもに教わるYouTubeと「大きな岩」の話を一緒に視聴して

こんにちは。
昨日は子供の日でしたね。
みなさんはいかがお過ごしでしたでしょうか。

我が家は、家族大集合。
実家の庭でBBQをしたり、
食事に行ったりのんびり過ごしました。

今日は、
YouTubeについて子どもに教えてもらっていることや
子どもと一緒にYouTubeを見ていて気づいたこと
について書いてみようと思います。

よかったら最後までお付き合いください。

子どもはなぜYouTubeが好きなのか

子どもって、
YouTubeが大好きですよね。

私は動画編集を始めるまで、
YouTubeはほとんど見ない生活をしていました。

「YouTube見すぎじゃない?」と注意するだけで
子どもの気持ちってわからないと思っていました。

でも、動画編集を始めたら
もしかしてこの部分が理解できるのでは?
できたらいいなと少し思っていました。

YouTubeについての子どもの感覚

編集を始めて少ししたころ、
「YouTube投稿してみたいんだよね」
と小学5年の子どもに言われました。

「いいよ!どんなのにする?」と聞くと、
その返答が意外で驚きました。

「○○系だと
○○することが求められるんだよな」

「チャンネル登録者数を増やすためには、
まず○○することが必要なんだよ。理由はね…」

子どもがこんなことを考えているとは思いませんでした。
YouTubeを見ることがただの遊びではなく
社会を知ったり、情報を発信する場所
として捉えているのかなと。

また、毎日視聴している経験値ってすごいですね。
よくもまぁ飽きないなという目線で見ていましたが。

カットやテロップデザイン、エフェクトなどにも
どうやら好みやこだわりがあるようで、
自分だったらこうするなと言っていてびっくり!

切り抜きってなに?

スクール教材で取り上げられていた切り抜き動画。
そもそも切り抜きって…なに??
ひろゆきという名前は、
子どもから聞いたことはあったけれど。

私が質問すると、
事細かに教えてくれました。

そして、夕飯の時にYouTubeを見ながら解説
というのがしばらくの期間、続きました。

「これは間違ってるよね?」と聞いてみると、
「見ている人がわかるから大丈夫だよ。
大事なのは、いち早く切り抜きをすることだよ」と。

ホントかな?と思いつつも、
一丁前に説明できるようになっていたり、
意見を述べることができるようになっていたり、
YouTubeから多くのことを
学んでいることを感じました。

大きな岩の話

ひろゆきさんの大きな岩の話。
ご存じの方も多いのでは?

壺に大きな岩を入れて、
教授がこれで満タンですか?と聞く。
小石→砂→水と入れていき、満タンになる。

教授が言いたかったことは?

多くの人は、
実際出来ないと思っても詰め込もうと思ったら
結構詰め込めるよねという教訓を得るけれど、

本当の教訓は、
一番最初の大きい岩は一番最初にしか入らない
ということ。

このことを、ひろゆきさんは饒舌に
私の経験にも重ねて話していくんです。
見事に私に響いてしまったんですね、笑。

大事なものは一番最初に

「人生にとって一番大事だと思うもの
まず一番最初に入れて下さい。
さもなければもう二度とと入りません」

私は、家族との暮らしを第一に考えてきて、
仕事やキャリアを手放してきました。

仕事を大切にしてきた人は、
仕事を手放して何かを始めるには大きな決断が必要。

でも、私は仕事に関してなにもないゼロの状態
コンプレックスに感じてきたけれど逆に捉えたら、
手放すものが何一つないということ。

これって、まだ大きな岩を入れるチャンスがある
ということなんじゃないかと。
たとえ大きな岩が入らなくても小石は入るはず!

それから、大きな岩の切り抜きを
違う編集者さんバージョンでも見ました。

子どもは若干退屈そうでしたが、
切り抜き方によって感じ方が変わることについても
あれこれ詳しく解説してくれました。

「まだお母さんにもチャンスあるかな?」と聞くと、
「そうだね~やってみれば~!
ちょっと遅いかもしれないけど」と。

動画編集を通じて気づいたこと

私は動画編集を始めたことで、
子どもたちがYouTubeをどんな風に感じているのか、
少し理解することができたように感じます。

YouTubeは、ただ動画を見るだけではなく、
友達との共通話題だったり、
生きていく知識を得る場だったり、
子どもたちの中ではごく日常のことだと感じました。

編集の仕方ひとつで、伝わり方が違うことも実感。
まだまだ勉強が必要ですが、
少しずつ伝える力を積み重ねていきたいです。

最後までお付き合いくださり、
ありがとうございました。
どなたかの参考になったならうれしいです。

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