【実話】もしも親友とお互いにバイセクシャルだとカミングアウトしたら、の話。③

私は冷静を装いたかった。

だけど、無理でした。

(私)｢え、ままま、待って、私、アンタにバイセクシャルって言ったっけ？｣（←大袈裟かもだけど、内心はこれ以上に焦ってた）

ま、まぁ、Twitterのプロフィールに思いっきし、｢バイセクシャル｣って書いてたけどぉ……

そんな他人のプロフィール覚えてるなんて思わんもーん。

いや、覚えてるもんなのかな、逆に。衝撃的すぎて。

(親友)｢いやだって、私もバイセクシャルだもん。｣

私、またお酒を吐き出しそうになる。

今日どんだけ驚けばいいねん。

てか、親友の言うバイセクシャルって、あのバイセクシャル？

私と同族ってこと？？同じなの？ほんとに？？

(親友)｢私も女の子大好きなの！でもさ、意外とそーいう人多くない？私の周りにもいるよ？｣

待て待て待て、私の周りにはいないぞ。

理解してくれる人は唯一いるけど(彼氏)！！

でも、同族はいない……

でも、めっちゃ近くにいた！！

てか、紹介してくれよ。他にも同族を。

(親友)｢高校の頃に居たじゃん、○○ちゃん。あの子もバイセクシャルだよ？｣

へー……そうなんだ。

驚きというか、そーいう感情しか生まれなかった。

誰やねん、○○ちゃん。

親友と同じ高校通ってたけど、私半年で辞めちゃったから、もう覚えてないよ！

(私)｢お前は彼氏に言ったの？バイセクシャルって。｣

※基本的に私は親しい相手のことは、『お前』か『アンタ』呼びです。許してください。

(親友)｢したよ～｣

(私)｢それで、どんな反応だった？｣

(親友)｢うーん、まぁ理解はしてくれたよ。別にどんなってことはないかなぁ。｣

やっぱりそうなんだ。

好きな人を理解することって難しそうだけど、理解はしてあげたいんだなぁ。

私の彼氏もそうだったしなぁ……

てか、親友がバイセクシャルで女の子も好きで、

彼氏にも理解を得ているのならば、

【私の夢】

①女の子のおっぱいを揉みたい、キスしたい

②空を飛びたい

③坊主になりたい

このうちの①だけでも叶えてくれるのでは…？(最低)

(私)｢私さぁ、めっちゃ女の子のおっぱい揉みたいんだよね。｣

(親友)｢いや、そんなのノリで揉めばいいじゃん。｣

いや、どんなノリだよ。

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写真は、実際の飲み会の写真です。

少しでもイメージが湧いてくれればいいなぁ。って。

料理食べかけで申し訳ないです。

腕だけだし、親友の顔は写ってないから、

無断で使ってます。

何か言われたら、コッソリ消します。