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#二次創作小説
セラムン二次創作小説『愛は盲目』
兄弟仲良く久しぶりに地球へ来たデマンドとサフィール。
ひょんな事からスーパーのお菓子売り場に行くとサフィールはとあるお菓子が目に止まった。
「兄さん、このお菓子見てよ!ルマンドだって!地球には兄さんと似た名前のお菓子があるなんて地球も捨てたもんじゃないな」
普段はクールで地球に嫌悪感を示すサフィールだが珍しくテンションが高くなり、兄の名と似たお菓子を見て子供のようにはしゃいでいた。
「サフ
セラムン二次創作小説『ピンクムーンに思いを馳せて(まもうさちび)』
いつものように衛のマンションへと遊びに来ていたうさぎは、部屋の中から満月が見えるのに気づき、ベランダへと移動した。
「うわぁ~綺麗な満月だよ、まもちゃん♪」
「本当だな。4月の満月の事を“ピンクムーン”って呼ぶらしいぞ」
うさぎに呼ばれた衛もベランダへと移動し、うさぎの横で月を見上げ、月についての雑学を披露する。
「流石まもちゃん詳しいね!」
「ああ、まぁな」
「でもどうしてピンクムー
セラムン二次創作小説『終わりのない世界』
終わりの無い世界があるなんて、あの頃の私は想像もしていなかった。仲間を失う事も。
“月野うさぎ”として転生して“セーラームーン”をやる事になったのは、前世での禁断の恋の贖罪なんだと思っていた。
戦いを通して、どれだけ罪深い事をしたのかを知る為の試練。そう考えていた。
でも今、何度も何度も転生した結果、私はセーラーコスモスとして宇宙を守護に持つ最強の戦士となった。
かつての仲間や恋人もその度
セラムン二次創作小説『衛とレイの愛、再び!?うさぎの嫉妬(旧作まもうさ)』
side 衛
衛と順調に愛を育んでいたある日、それは突然やって来た。
衛の部屋が壊滅状態になるが、レポートが遅れている。次の日までに仕上げたいと嘆く衛に騒動の一端となったレイは罪の意識から家に泊まりに来る様提案。
昔付き合っていた元恋人の二人。うさぎはそれを覚えていて、嫌悪感を抱いた。
阻止しようとするも、結局衛はレイの家へと行ってしまい、心配で夜も眠れなかった。
結果的に何も無かったが、気持ち
セラムン二次創作小説『幸せ家族計画』
うさぎウハウハ編
「ママはぼくがまもる!」
物心ついた時から口癖のように長男太陽の大人びた口調を微笑ましく思っていたうさぎ。
「うふふ。それは頼もしいなぁ~ありがとう、よろしくね太陽くん」
うさぎは衛に瓜二つの小さな男の子は、まもちゃんが小さい時はこんなんだったんだろうなと思いながら愛しく見ていた。
「ママを守るのは俺の役目だ。取るなよ太陽」
まだ7歳の子供にライバル心剥き出しの衛。