フォローしませんか?
シェア
碧央(あお)@セラムン二次創作者
2024年5月20日 17:11
『留学するその前に』もうすぐ衛さんはアメリカへ医学の勉強の為に留学する。うさぎちゃんが聞いたのは留学する一ヶ月近く前の事。それからほぼ毎日、衛さんと会っている。そして、あっという間に後少しでその日を迎えるというある日、うさぎちゃんからのお願い事に私は驚いた。「ルナ、まもちゃん家に一緒に来て欲しいの」「そんな、私なんか行ったら邪魔でしょ?二人の時間、大切にして」いくらうさぎちゃん
2024年5月6日 14:47
付き合って初めての休日。まもちゃんと初めての外出の日、私はいつになく舞い上がっていた。その上、まさかまもちゃんにちゃんと告白して貰えるなんて嬉しくて更に有頂天になってしまった。私たち、本当に付き合ってるんだ。隣で歩くまもちゃんの顔を見上げながらついついニヤケてしまう。「どこに行きたい?」「え?」不意にまもちゃんから質問され、少し驚く。手を繋いで歩いているけれど、確かにどこに
2024年5月12日 21:22
side うさぎ目を覚ますと、そこは壮大な銀河の中だった。「ここは、どこ?」辺り一面に広がる闇と綺麗な星々。見たことも無い場所と光景に、戸惑いを隠せなかった。「綺麗なところ。でも、とっても寂しい場所ね」見渡す限りに広がる壮大な銀河に圧倒される。星々は近く、いっぱいあるけれど、人っ子一人いない。そう、正に孤独だと感じた。「これは……?」ふと左手に持っている物が気になっ
2024年5月13日 14:47
うさこと付き合うようになり、普通の幸せな日常を満喫していたある日、その日常が一変する出来事が次々起こった。空から突然落ちて来たうさこと似た様な髪型をした女の子。そして何故だか知らないけどその女の子は銀水晶の存在を知っていて、探している。更には何故かこの子が敵から狙われているらしい。こんな小さい子が何故?そう思っていた矢先、俺自身にも不幸が舞い落ちてきた。“地場衛、お前は月野うさぎに
2024年5月19日 16:50
うさぎはこの日、並々ならぬ決意をして衛の家へと遊びに来ていた。「まもちゃん、私今日大人になるわ!」衛の隣に座り、衛の顔を真っ直ぐ見て真剣な眼差しでそう宣言した。今までに見せたことも無いうさぎの大人の顔に、衛はドキッとして目が離せずにいた。それだけ衛の事をうさぎは考えてくれていると言うのが、その視線で感じ取れる。「うさこ……無理はするなよ?」うさぎの気持ちを汲み取った衛は、そ