本音を隠して、相手のご機嫌を伺いながら、 相手がいい気分になりそうな言葉を選ぶ。 それでいいのかな。 このままでいいのかな。 それで定期的に心が壊れて、また修復して、 なんとなく生きている。
ねぇ、知ってる? 人が亡くなって天国に行く時、必ず自分のことを 大切に想ってくれているひとが迎えに来てくれるんだって。 そしてね、その人はね、あなたに会えたら、 今度は地上に降りる準備を始めるんだって。 安心して次の人生を生きるために生まれ変わるんだって。 そうして天国の人口密度は均衡を保つんだって。 天国と地上は、交代ばんこなんだよ。 だから、悲しまないで。 今は会えない日が続いてしまうけれど、 いつかきっと、あなたが亡くなる時に、必ずまた会えるから。 その時は、また
昔から、東京が好きだ。 もしかしたら、小学生の時に読んでいた漫画のせいかもしれないが、 何故だろう。東京は、何でも揃っていて、とても賑やかで、 だけど、人同士が干渉していなくて、人付き合いが苦手な私でも もしかしたら上手くやっていけるのではないか?と子供ながらに 思っていたせいなのかもしれない。 そして、社会人になって、出張で東京へ行くことが多くなり、 大好きな東京タワーを観に行った。 そして、いつも東京タワーが見えるホテルに泊まった。 12時ちょうどに消灯する瞬間が見たく
僕たちは「普通」という言葉で「強制」を強いられる。 不特定多数、その他大勢の言う「普通」で 何も知らない人たちを押し込めるんだ。 知ってて当たり前は、あなたのルール。 暗黙の了解のルールなんて、あってないものと 同じなんだよ。
桜が満開に近い。 仕事帰り、去年と同じように、 iPhoneのカメラを構えると、息苦しくなった。 わたしの後悔。 きっと、来年も、再来年も。 私は桜を見る度に思うだろう。
去年、父は私に封筒の入ったお金をくれた。 「好きなものを買ってね。足りない時は、 お母さんに貰うんだよ。」と何度も何度も 私に言ってきた。 封筒にはいつもよりも多い金額が入っていた。 私は「充分だよ。ありがとう、大丈夫だよ。」と 何度も答えた。 今思えば、最後の誕生日プレゼントだと 分かっていたのだろう。 あなたがこの世から居なくなって1年が経ちます。 あの日から心にぽっかりと穴が空いたようです。 それなのに、私の日常は毎日過ぎて行き、 私の時間だけが進んでゆきます。 託さ
昨日は、「はじめまして。」の、ほんの数行の文章にも関わらず、 数人の方がスキのボタンを押してくださり、 その心優しさに少し、心が温かくなりました。 本当に有難うございました。 徐々に春が近づいてきています。 あの生暖かい風を感じると、「あぁ、春がやってきたのだな。」 と実感してしまいます。 どこかの記事で「春は怒りっぽくなったり、イライラする。」と 読みました。その直後に怒っている記事と出会ってしまい、 「あぁ、本当だな。」と思ってしまった。 そして、満月は、心をざわつ
ブログを書くのは、いつぶりだろう。 懐かしい。 どうやって書いていたのかも、 もう忘れてしまった。 これから、少しずつ ぽつりぽつりと呟いていきたいと思います。 どうぞよろしくお願いします。