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No.38 鑑賞のきろく2024年8月

どうも、れいぽんです。
今月は映画をいっぱい見ました〜!
ではいく。


朽ちないサクラ

大阪の上映が終わって、どうしても見に行きたくて兵庫に行きました。
塚口サンサン劇場、とってもいい映画館でした。
市民に寄り添った劇場っていいなぁ。

さて、映画の内容もなんまら良かったんです。
安田顕推しの国民なのですが、ラストシーンのあの眼差しだけでも価値がありました。

散らされる違和感には、やはり何か意味があって繋がった時、この映画は覚醒する。そんな印象です。

原作が小説らしく、続編もあるので是非見てみたいです。
めっちゃ感想控えたので、皆さんも良かったら見てください。

主人公(警察官ではない)が勤める警察署内のスクープ記事が出てしまう。
主人公は、スクープの出所が友人(記者)だと疑う。
(ちなみに、主人公もやらかしてしまってるんで、負い目みたいなものもあったのかな。友人をめっちゃ責めます)
その友人は主人公に疑われてしまい、記事を発信源ではないと証明しようとするが、後日亡くなってしまう。どうやら他殺らしい。
主人公は友人の死の真相を追う……。

ざっくりとしたあらすじはこちらです。
また見れたらいいなぁ。
安田顕さんお好きな方は、是非見てください。最後まで。


劇場版 アナウンサーたちの戦争

こちらも安田顕さん絡み。
戦時中、アナウンサーも戦争の道具として扱われた。
情報撹乱の作戦にも抜擢されていて、軍人じゃないけど(民営なんてないし)職務上まぁ……そうか。と、新しい視点が生まれました。

アナウンサー故に世界の情勢がよく見えてる人もいれば、我が国大日本帝国万歳!!!勢もいるわけで。
国のために嘘を言うことが、果たして国民のためになるのか。
そもそもアナウンサーたるもの、正しい情報を伝えるのが職務ではないのか???
その葛藤も感じられて、僕はおえおえ泣きました。
森田剛さん演じる主人公の嗚咽。

虫眼鏡で調べて、望遠鏡のように喋る。
その信条が、主人公を尚苦しめる。
プロパガンダに押し潰されるアナウンサーの苦悩。

戦争やだな……そう思うだけで、この映画は成功と言えるのです。


ラストマイル

アナウンサーたちの戦争を見た後、レイトショーで見ました。
感情が揺さぶられた直後なので、超俯瞰で見れた気がします。
公開初日だったんです。
満席?だったような気もします。とんでもない人です。

で、この映画はラストマイルであって、アンナチュナルやMIU404ではないということを念頭に置かないと、ドラマのファンはきっと大火傷します。
なーーーーーーーんだ、ちょい役じゃんーーーー!!!と。
同じ世界線に、不自然死究明研究所(UDIラボ)があってそこで働く職員がいる。
同じ世界線に、機動捜査隊にコールサイン404があり、あのバディがいる。
というだけの話です。

あくまでこの映画は、ラストマイル。
同じ世界線に、Amazonみたいな最大手流通組織デイリー・ファースト(略称 デリファス)がある。
流通業界が絡む爆弾事件。
ハラハラして面白かったです。

デリファス内のブラックな実体も絡まって、この事件をきっかけに組織体制がよくなればいいなぁ。なんて思いました。
僕は物語の外側にいるのに、そう思わされたんでラストマイルの勝利です。

アンナチュナルでは、半民間団体。
MIU404では、公務員。
ラストマイルでは、民間組織。
この組み合わせも好きだなぁ。
いわば一般企業なので、上記2団体と絡むには死体が存在する事件が不可欠なのです。
死体を作るために作られたようなもので、脚本野木亜紀子さんを含む創造主〜〜〜!!!!!!!!!と叫びたくなりました。

隣の人と爆発するかもしれない!!!というシーンで、同時に息を呑んだ経験はちょっと面白かったです。
一緒に「ハァッッ!!!!!!!!!」ってなりました。

超個人的に、ドラマのスペシャルドラマ作ってください…お願いします……お願いします……


はい。今月はこんな感じです。
来月につづく!!

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