No.37 緊張と友達になる
どうも、れいぽんです。
緊張している時は、だいたい喉が渇きます。
手のひらと足の裏が異様に汗が吹きます。
演劇の本番前とか特に。
その時に何をやっているのかを語るだけのnoteです。
幼稚園教諭としての経験則上、第三者にも有用だと思います。
こんな方法もあるんだなぁと思っていただければ、幸いです。
その前に宣伝をば。
作演出、出演、映像などなどを担当します。
1人舞台です。
1人舞台ですが、1人ではありません。
大阪市内で12月6日、7日にやります。
よかったら気になってください!!
冒頭でも述べましたが、僕の場合は喉がよく渇きます。汗の件にしたって、交感神経的なやつでしょう。
緊張しているということは、言い換えれば興奮しているということ。
ただ、そこに不安や心配が積み上がり、緊張という物体が生成されます。
緊張という経験を重ねると、あーーー今緊張してるなぁーーーと感じることができたり、これは緊張するだろうなーーーーという予測が立つと思います。
このソワソワの正体が、緊張だと分かったら寧ろ勝ちです。
正常性バイアスというものがあります。
周囲の人と異なる行動を取りにくいなんてのが挙げられます。
よくいうのが、災害時。
みんな逃げてないから、まぁ大丈夫だろう。みたいなアレです。
心の安定を保とうとする結果、そういう思考に陥るらしいです。
大変なことが起こった時、自分にも正常性バイアスがかかるんだなーと認識するといいと、災害時研修で聞きました。
そういう思考をするかもしれない。もしかしたら、パニックになるかもしれない。
そう思うだけで、冷静さを取り戻せる的なことを言ってました。たぶん。
緊張も似たようなものがあります。
いわば、心にとっては大変な出来事ですから。
あーーーーー緊張してんなぁーーーーーー。
これだけで、もはや優勝です。
緊張している自覚があるだけで、次に動けるからです。
緊張の自覚があるならば、心臓や動脈を一定のリズムでトントン叩きます。
なんかテレビでそうすればいいよって言ってた気がします。
どういう効果があるのかは忘れましたが、緊張している時はだいたい脈拍は速いはずです。
平常状態に戻すためなのか……そんな気はしてます。
だから、リラックスしたい時は速くリズムを打つんじゃなくて、ゆっくりとしたリズムを心臓や動脈に鳴らすイメージ。
よくよく考えてみると、これって理にかなってそうだなって。
泣いてる子どもや寝かしつけの時に、お腹や背中をポンポンと撫でたり軽く叩いたりしませんか?
泣きじゃくってる子どもに対して、速いリズムでポポポポポンと撫でませんよね?
ましては寝かしつけなんて絶対しないと思います。楽しくなっちゃうし、起きちゃうし。
だいたいゆっくり、ポンポンと撫でているはずです。
うわああああああ〜〜〜〜!!!!!!
と、泣いている子どもがいたとします。
子どもにとっては、何かがあったと伝えるための一種の感情表現です。
抱っこが許せば抱っこして、背中をぽんぽんと撫でてやるとだいたい落ち着きます。
うわああああああ〜〜〜〜!!!!!!度合いが高ければ、少し強めにぽんぽんと背中を叩いてやります。
何か言葉で訴えてくれたら、ひとまず耳元全肯定です。
そーか、そーだよな。そんなことがあったのね。嫌だったねー。そりゃあ、嫌だったねぇ。と。
パニック時に、正論を振りかざす必要はありません。例え、行いが悪かったとしても一回肯定します。この時の正論ほど、響きませんから。
「でもね」から始まる話は、落ち着いて冷静になってから。子どももきっと、振り返りやすいんだと思います。
はい、話が少しずれました。
ぽんぽんと心臓や動脈を叩くということは、ひとつの手段として最適解なような気もします。
なんででしょうね。外的なぽんぽんは、物理的に響いてリラックスするんでしょうか。
その辺は有識者の意見を聞きたいところです。
あ、あと。
ぽんぽんと叩いている間、逆にワクワクするようにしています。
今から行くぞ!行くんだぞ!!興奮しちゃうな!!!と。奮い立たせるように。
僕の場合は、いざ本番を迎えてしまうとどうとでもなります。
始まったら、必ず終わるんだとどこか思っているのか。
はたまた、青倉という肉体を舞台おばけが主導権を握るからか。
緊張と友達になる。
無意識的に、そんな感覚なのかもしれません。
これで、縁ができたな!!!!的な。
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