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フルマラソン走りましたー-:北海道編

今日は、5か月ぶりのフルマラソンを走った話を書きたいと思います。
あー、しんどかった!

前回の初フルの話


今年3月の名古屋ウィメンズが初めてのフルマラソン大会で、
4時間46分16秒でした。
名古屋ウィメンズも、3月にしてはかなり暑かったです。

ちなみにハーフマラソンは2回走ったことがあり、
どちらも2時間1分台でした。

マラソンをやっていない人は
「それ速いんだか遅いんだかわからない」
ですよね?

遅いですー--(-_-;)
若い時にほとんど運動してこなかったので、
こんなものかな(笑)
速い人は3時間代前半という人は、女子でも結構います。
これはかなり早い!
さらに、今回の北海道マラソン女子の優勝者山口遥選手が
2時間29分52秒。
どれだけ違うか、ですよね。

ほとんど運動をしてこなかった私が、
50代を前にしてランを始めたきっかけはこちら

名古屋の時は、それまで一度も30キロ以上を走ったことがなく、
未知の世界(笑)
30キロ時点、いや正直言うと25キロ時点で、
もう「脚やばい…」でした。

走り始めがキロ6分ペースで走ってしまっていたので、
後半はダダ下がり(-_-;)
ハーフが2時間1分台(キロ5分45秒ペース))なので、
最初その調子で走ってしまったのです。
ハーフが2時間1分台なら、単純に倍で
4時間ちょっとで走れるはず、、ですよね?
そうはいかないのが、フルの厳しさなのよね、、
と感心した次第(笑)

ハーフを1時間40分くらいで走っていても
サブ4(フル4時間切り)のできない人はザラにいるそうです。
ちなみにサブ4は「市民ランナーの夢」と言われます。

前回に続いて今回も、実力以上は出ないものだと
本当に実感しました。
練習会の仲間の普段のタイムと耐久力は、完全に大会の結果とイコール。
調子出なかった、今日はよかったとか多少はあるんでしょうけれど。

さて、今回


北海道マラソン、無事完走しましたー-

スタート時点で気温23℃、曇り。

東京の30℃超えからすると、かなり涼しいです。
でもやっぱりマラソンは冬のスポーツ。
10℃くらいがちょうど良い(私は。寒すぎてもいや)。

大会って、走り始めが楽しい。
当たり前か(笑)

私は、ゴールで感動するんじゃなくて、スタートで感動します。
これだけの人が、わざわざこんな過酷なことに一緒に挑戦する。
北海道マラソンは参加者2万人とのことでした。
ここに参加できることの幸せ
まさか、自分がこの年でこんなことをしているなんて。
いろんな巡り合わせに感謝する時間です。


ちゃんとペース作ろう


マラソンは30キロからが勝負と言われます。
なので、今回はとにかく「30キロまでは抑える」を目標にしてみました。

最初、どうしても調子よく走っちゃうんです。
今回は「今頑張る時じゃない」と。
「頑張るのは30キロからだから」と。
ひたすら自分に言い聞かせ、、

折り返しのあたり。
山の稜線が遠くに見えて、空が広い。
北海道らしい風景!
青空も見えて、この景色に感謝です!


30キロの壁


マラソンは30キロからが勝負と言われます。

「30キロの壁」って、科学的根拠があったんですね。
今検索したら出てきました(笑)

マラソンでは、体重にもよりますが、約2500kcalから3000kcalが消費されます。筋肉に蓄えることができるグリコーゲンのカロリーは多くても1500kcalです。…
フルマラソンにおいて30kmあたりまで到達すると、ちょうど筋グリコーゲンが少なくなってくるタイミングと合うと考えられます。
筋グリコーゲンが減ってしまうと、筋収縮がスムーズに出来なくなるため、30kmくらいまで到達すると脚が動かなくなる「30kmの壁」と呼ばれるようになったと考えられます。

そうだったんだー(笑)

そして今回。
30キロまではキロ6分40秒ペースで刻んでいたのです。
ここまでで、3時間20分。
あと約12キロ!
キロ7分で走れば、84分。
4時間44分の計算です。
前回記録、更新できる!

30キロ時点までは、調子よかったのですよ。
キロ7分と言わず6分半で走れば、
4時間30分台も夢じゃないじゃん!てね。。
一時、キロ6分10秒とかで走れたのです。

それがね、、35キロすぎてからですね(-_-;)
急に、全く脚が出なくなったのが(-_-;)

35キロからのために、マラソンてあるんじゃないの?
と思いました。
いや、それからの長いこと長いこと。。
全然前に進まなーい(-_-;)

結果は、、4時間50分9秒でした。。
最後の7キロがキロ7分半を超えてましたからね。。

脚、死にました(笑)

いや、過酷。。
まだまだ全然未熟、私(笑)

しかし、こんだけしんどくて、脚もじんじんして、もう無理、、
でも終わると、忘れちゃうんですね。不思議と。

次何出よう?と。
何のために?ですよね。。

苦しいけど、楽しい(笑)
楽で楽しいこととは次元が違う楽しさがある(笑)

「挑戦」するから知る楽しさがあるのです。

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