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悪いなりに、こんな日もある:ハーフマラソン走りました!

昨日、ハーフマラソンの大会に出ました。
足を痛めて辞めようと思いましたが、悪いなりに走ってみようと。
そんな一日について書いてみたいと思います。


久々のハーフ


前回大会に出たのは、1月の石垣島マラソン(フル)でした。
4時間33分と大幅自己ベスト更新で気を良くしました(笑)

今回は1年3か月ぶりのハーフです。
「ハーフだからラク」と思いますよね?
ハーフはハーフできついんです。
なぜなら、その分速く走るから。

フルはスタミナ勝負なので、自分の「出せる」速さまで出しません。
抑えて抑えて、「もたせる」ことが最優先。

練習の仕方も違います。
ハーフとフルは「べつもの」なんですね。


2時間切りたい!と頑張ったら、、


以下、こんな凡庸なタイムの話で申し訳ないのですが。
まあ、マラソンって自分との戦いですから。
あくまで私の中での話ですが、お許しを(笑)

初めてのハーフの大会は2020年1月の新宿シティハーフマラソン。
2時間1分25秒でした。

次の大会が2022年1月のハイテクハーフマラソン(赤羽)で、
2時間1分47秒。
走り始めが混み混みだったので、前回と同じくらいかな、と。

2時間1分25秒は、キロ5分45秒ペースです。
この頃、練習で1キロを走って4分45秒が限界でした。
1キロ走にプラス1分がハーフペースというのが、私の目安です。

2回のハーフの大会に出場した後、
2022年3月の名古屋ウィメンズ、8月の北海道マラソン、年明け1月の石垣島マラソンとフルに3回出てました。
確実に練習量は増えているのに、この1キロ走のタイムは上がることはなかったんです。

不思議ですよね?
速く走るには「速く走る練習」が必要らしいです。。
それを知ったのも、だいぶ経ってからです(笑)

今回は何とか2時間切りたい!!
キロ5分40秒ペースで走らないといけません。

大会の10日前の練習で頑張ったんですよね。
1キロ走を4分40秒を切りたい!と。
あと5秒です。
んで、4分40秒で走れたんです。

コーチが「自己記録じゃない?」と。
さすがコーチ!よく覚えてくれていました!
そう、自己最高記録

で、、足痛めました(-_-;)

足の付け根の上部、骨盤の右側。
終わったときからちょっと違和感。。
いつも通り、そのあと15キロのジョグもしましたが、
この日は「違和感」程度だったんです。

しかし、、ちょっとした痛みに変わり、
3日後のジョグでは途中から歩いて帰り、
そのまた3日後のジョグでも同じことに。


出ないつもりだったけど


あー今回の大会無理。。
せっかくシーズン最後だったのにな、、

コーチにマッサージしてもらい、
「無理だよね」というつもりで聞いたところ、
「ダメなら途中で辞めれば?周回コースでしょ?」と。

さすが元アスリート!

ちょっとくらい調子悪いからって、
最初から「出ない」ことにしなくても良いのかも。
走れる範囲で走ればいいのか!


マラソンで「リタイア」したら


ここで、大会で「リタイア」するとそのあとどうなるのか、
解説しましょう。

ほとんどの方、興味ないと思うのですが(-_-;)
もし今後、「走り切れるかわからない」
という大会に出ようとした時の参考にしてください(笑)

マラソン大会で途中で「棄権します」となった場合、
介抱してくれ、ゴール地点まですぐ運んでくれると思っていませんか?

「最終的には」運んでくれます。

マラソン大会には「制限時間」というものが設定されています。
名古屋ウィメンズなら6時間半。

そして「関門」といって、各地点ごと通過時間の〆切が設定されています。

スタート 0km 9:40
名古屋市博物館 6.0km 10:30
妙音通4交差点 10.4km 11:55
大久手交差点 15.7km 12:35
若宮北交差点 21.5km 12:52
丸の内中学校 26.2km 13:37
秩父通交差点 29.9km 14:11
中日新聞社 35.0km 14:59
桜通車道交差点 38.6km 15:32
ドーム駐車場入口 41.7km 16:05
フィニッシュ 42.195km 16:10

https://womens-marathon.nagoya/outline/general/

各地点で設定時間を過ぎると、以降のランナーは「失格」になります。
バスがこの設定時間に合わせてのろのろと走ってきます。
失格したランナーはこのバスに「回収」されるのです。

制限時間ギリギリのランナーは、
回収バスに追いかけられる形になるんですね。

「リタイア」したランナーはこのバスを待ち、乗って帰って来るのです。
(都内なんかは、自分で電車で帰ってくることは出来ます。)

早いランナーは4時間くらいで走るので、
途中で足をくじいたりしたら、バスを2時間半以上も待つことになるのです。

そして、ハーフの大会なんかはバスが出ない(と思う)。
すると、よほどの大けがなど以外は、結局は自分で歩くしかないんです。
「リタイア」も簡単ではないんですよ。

ここで「周回なら」に戻ります。
周回なら途中でリタイアしても、ゴール地点に戻るのはそんなに大変じゃない、ということなんですね。

今回は、大体同じところを3周するので、
1週か2周でリタイアしようかな、、と。


調子悪いなりに


さて、当日。
神奈川県相模原の米軍基地内で行われる大会でした。
「ハワイアンフェスティバル」というのが同時開催、
一般に開放される日のようです。

敷地はとっても広いです!

仮設トイレ、ちょっとびっくり。

スタートです!
やっぱり大会のスタートってワクワクする(笑)

見通し良すぎ、かつ応援いない、、で長く感じるやつ(笑)

んー
やっぱり痛い。

調子が悪いなりに、やり過ごし方を覚えたほうが良いし。
この先年取ったら、どこかしら痛いものかもしれないし。
痛くても悪くならなければ、止めるよりは走り続ける方がいいし。

自分を励ましながら(笑)、、

でも、調子でないって辛いですね。。
2周で、、んー荷物置いたのどのへんだろう、、と見回します。

あと5キロか、、
2キロくらい走ったら、そのあと歩いてもそんなに時間かからないかな。。

と、結局は完走しました。
記録は、2:29:46

何とか2時間半は切りました。
悪くてもこれくらいでは走れるのね、、と自分を褒める(笑)


快晴、お祭り。こんな日もあるさ


「ハワイアンフェスティバル」やってました!
いろいろな出店も。結構並んでました。

広い空!

お祭り気分も楽しめたし、「まぁいっか」の一日でした!
こんな日もあるさ。

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