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50代からをどう生きる?をテーマに感じたことを書いています。
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#未来のためにできること

あなたに何でも話せる「相談相手」はいますか?

先日に続き、もう一つHPオープンしました。 こちらも、本当に長い道のりでしたー(笑) 今日は、サービスへの想いを語りたいと思います。 はっきり言ってわかりづらい(-_-;) はい、わかってます。。 それでも、この「相談」というサービスをやりたかった理由を 書きたいと思います。 相談サービスって?? 「相談相手」は、私が中年クライシスに陥ったときに、 一番欲しかったものでした。 聞いてくれる友人はいました。 でも、いくら聞いてくれるとはいえ 「辛い話」ばかりするのは、

「モノ=幸せ」ではなくなった先に、どんな世界があるんだろう

「欲しい」をあおられ続ける世界から、下りると決める。 では、私たちの幸せって何だろう? 前回の記事でも紹介した本から、考えてみたいと思います 豪華なマンション、欲しいですか? addressで、東京の郊外の街を訪れたときのことです。 娘が前の会社を辞めて時間があったので、 「ヒマなら泊まりにくれば?」と。 addressには同伴者制度というものがあります。 同室に、もしくは別に部屋を取り、誰かを泊めてもよいのです。 その街には、立派なマンションがたくさんありました。

最後に残るのは、そのひとの「価値観」

実家に帰って、86歳の母と何日も過ごしていると、 話題に困ります(-_-;) 母との会話から、感じたことを書いてみたいと思います。 出来ていたことが出来なくなる 母は、昔「編み物の先生」をしていました。 編み物、裁縫、パッチワーク、、 とても器用でした。 しかし、先日のことです。 母の希望で、施設入所の申し込みをしました。 いつ入れるかはわからないけれど、 私が帰省している間に、出来るだけの準備をすることにしました。 衣類やタオルなどに「名前」をつける必要があり、

誰かが何とかしてくれる?長い長い高齢期

私たち50代の多くが直面する、親の介護。 私たちの時は、誰かがやってくれる? 親の姿から、思うことについて書いてみたいと思います。 こんな時だけ意思を示す 私は今、青森の実家に帰省しています。 86歳の母は、食事をしたり、トイレに行ったりという 「自分のこと」は出来ます。 しかし、それ以外のこと(家事全般)はほとんどできません。 私は、帰省するたびに「今回は怒らないぞ」と心に決めています。 でもやっぱり「怒る」ことが起こるんですよね (洒落じゃないです 笑)。 今回

「終活」の前に「中活(=中年活動)」をしよう!

突然ですが。 私が「50代からの未来」というテーマに行きつく前は、 「終活」がテーマでした。 私が「家と暮らし」相談アドバイザーをしていた時に見てきた人たち。 親や、周りの高齢者。 「想像以上に」長い老後に、 心も体も暮らしも、疲弊してしまう。 人生100年時代とはよく言われます。 しかし、私たちは100年生きることに対応できているでしょうか? 今までの感覚で、坂を下り始めてしまったら、 あとで「やっぱり上る」のは相当に困難です。 こんなに老後が長いのなら、 気力体

老後の不安はなくならないけれど

あなたは、老後に不安はありますか? 「ない!」という方はいないと思います。。 以前書いた相談事例でも出てきました。 「老後資金が足りない!」 今日は、この「老後不安」について書いてみたいと思います。 「年金格差」問題 私の母は85歳で、5年前に父が亡くなり今は一人暮らしです。 私の両親は、父が60歳で退職してからほぼ年金だけで暮らしてきました。 上の世代を見れば、「年金だけで暮らしている」人たちが結構いますよね? 一方私たち50代は、年金定期便を見て 「どんなに節約

50代から「未経験OK」の仕事ってある?リスキリングにもなる!

50代からの未来を考えるときに、「仕事」は欠かせませんよね。 今までの経験やスキルを活かせる仕事は、もちろん良いのですが、 全く違う仕事をやってみるのも面白いのでは? でも、「未経験OK」で出来そうな仕事なんてあるの? これについて書いてみたいと思います。 転職サイトの登録をしたら 今私は、(いわゆる)退職後の仕事に関して、研究をしています。 今は転職サイトも、年収やキャリア、職種、働き方などに応じて、 いろいろとありますね。 先日、会員登録をしないと求人情報が見ら

【相談事例】おひとり様、退職目前、賃貸のままでいいの?

先日、ある相談を受けました。 63歳、女性、おひとり様、会社員(以下A子さん)。 「家」の問題ではなく、「ライフプラン」の問題でした。 共有したいと思います。 相談内容 現在、家賃68,000円の賃貸に住んでいる。 2年後の退職を前に、家を買っておきたいが、預貯金はほぼ無し。 現状の家賃負担も重く、もっと安い賃貸を見に行ったが、 築50年超の築古、EV内に「小便するな」の張り紙、、 住む気にはなれなかった。 どうすればいい?という相談でした。 今から家を買ってもメ

混とんとした時代に、生き方の正解ってないんじゃないか

50代で子どものいる方は、子どもは20代前半ころかと思います。 私が、同じ50代の人たちと話をして、 思うことを書いてみたいと思います。 大学を出してあげたあとも、安心できない ある男性の話です。 上の女の子は、大学を出たあとに「ネイリスト」になりたいと、 ネイルの学校に入り直した。 学費は出してあげた。 アメリカでネイリストになることを目指して、英語も勉強中。 下の男の子も、大学を出たあとに「美容師」になりたいと、 「美容学校」に入り直した。 この学費も出してあげた

長寿命化とは、老人の時間が長くなること:今変えておきたいこと

母の日に、実家の母と電話をして感じた話です。 私の母は85歳で、青森で一人暮らしをしています。 どこが悪いという訳じゃない 母:体の具合が悪いから、今度病院に行くの。 私:具合って、背中とか腰とか? 母は60代半ばで骨粗しょう症を発症し、 20年もの間苦しんできました。 身長は10センチ以上も縮んでしまいました。 いろいろな病院に行きましたが、 結局は「骨粗しょう薬」を飲むくらいしか、治療法はありませんでした。 服薬は即効性はありませんが、 「骨」を、少しずつは強

「子育ては期限付き」夫婦は最初から頭においておこう

よく離婚ネタを書いていますが、 離婚を推奨しているわけではありませんよ(笑)。 ただ周りを見ても、本当に多いんですよね。 50代になり、子育て卒業。 子供という「かすがい(表現古っ 笑)」がなくなり、二人になった時。 「これから30年?40年?この人と一緒にいられるかしら」と。 夫婦が「お互い向き合う」のは、 子育てが終わってからでは手遅れなのでは? これについて、書いてみたいと思います。 子育て期はせいぜい12~3年 前回こちらの記事を書きました。 ※UP日間違え

未来は、少子化を突き付けられる若者ではなく「50代」にかかっている

前回紹介した、老化予防には「前頭葉」を鍛えるという話。 紹介した本の中で、 「前頭葉」を使わない日本社会を変えるカギは50代が握っている という話が書かれていました。 日本経済の低迷は「前頭葉」の弱さが原因 葛藤したときが、私にもありました。 ためらわず、あきらめず、50歳から挑戦を 組織から離れたあとのためにも 人は成長する 50代が変革のカギを握っている 私のテーマにしていることが、「前頭葉」を鍛えることになるとは。 そして、前頭葉を鍛えることが社会を変え

人がいなくなる社会

先日感じた「人がいない」サービスの不便さ。 でも、時代はどんどん「人がいなくても回る」システムへ。 そんな話を書いてみたいと思います これが私のリスキリング 今「ペライチ」でHPを作っています。 「分からない」ことの連続です。 HTMLって?タグって?ドメインって? フォームの紐づけ 決済機能は? 予約機能は? 申込フォームは? 「機能の範囲」で価格設定がされていて、 都度判断を迫られます。 これを使うといくら、、 他に方法はあるのかな? 他のサービスを紐づけたら

子育てが終わったからわかること:親卒業

noteのいろんな方の記事を見ていると、 「親との関係」に苦しむ人が多いなと感じます。 うつ 親の支配 自己肯定感の低さ 親の価値観から抜け出せない 親が子に与える影響って、本当に大きいんだなと感じます。 私が「子」と「親」両方を経験して、 今思うことを書いてみたいと思います。 (おそらく)私の人格を決定づけたシーン 父は5年前に亡くなりましたが、私は父がずっと大嫌いでした。 父は、このような人でした。 また、よく憶えているのはこんなシーンです。 母は四六時中