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50代からをどう生きる?をテーマに感じたことを書いています。
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#あの選択をしたから

あなたに何でも話せる「相談相手」はいますか?

先日に続き、もう一つHPオープンしました。 こちらも、本当に長い道のりでしたー(笑) 今日は、サービスへの想いを語りたいと思います。 はっきり言ってわかりづらい(-_-;) はい、わかってます。。 それでも、この「相談」というサービスをやりたかった理由を 書きたいと思います。 相談サービスって?? 「相談相手」は、私が中年クライシスに陥ったときに、 一番欲しかったものでした。 聞いてくれる友人はいました。 でも、いくら聞いてくれるとはいえ 「辛い話」ばかりするのは、

出会った人は応援団、気付かなければ誰もいない

友人が、noteのネタにどう?と教えてくれた記事(笑) イラストレーターの田村セツコさんのインタビュー記事です。 人生後半の「孤独との向き合い方」のヒントがありました。 田村セツコさんとは 50代より上の方は、このイラストに見覚えがあるのではないでしょうか? 田村セツコさんは、現在85歳。 今も現役でイラストを描かれています。 amebaでブログを書かれています。 以下、こちらの記事を引用しています。 読売新聞オンライン 田村セツコさん、85歳・現役イラストレータ

「年齢はただの数字」何歳からでも始められる

人生が長くなり、その分一生の時間が増えました。 結婚し子供を育て仕事をし、、 という年齢は大きくは変わらないので、 そのあとが長くなりましたよね。 せっかく余分に与えられた「自由な時間」を、 漫然と過ごしてしまってはもったいない! 今までしたことのない「何か」を始める。 これについて考えてみたいと思います。 94歳の写真家 西本喜美子さん 皆さんご存じですよね? ユーモラスな自虐写真で知られる、西本喜美子さん 1928年5月生まれ、現在94歳です。 72歳に写真教室

「母」「妻」というバイアス

女性の「母として」「妻として」。 当然に求められるイメージと、自ら適応してしまうこと。 これについて、考えてみたいと思います。 「母」「妻」は四六時中働くもの 前回書いた「垣谷 美雨」さんの「もう別れても良いですか」 こんな場面が出てきます。 娘二人は家を出て、今は夫婦二人暮らしです。 娘たちの帰省がない、大晦日での場面です。 パンツさえ自分で出さない父 私が実家で暮らしていた頃の場面を、思い出しました。 父が風呂に入ろうとすると、 母は寝室へ行き、タンスから着替

離婚への葛藤は、いろいろな価値観との対峙

熟年離婚の葛藤を描く、 「もう別れても良いですか?」という本を読みました。 今日はその紹介をしたいと思います。 垣谷 美雨さんとは 著者は、垣谷 美雨(かきや みう)さん。 映画化された「老後の資金がありません」の著者でもあります。 46歳で小説家デビューしているんですね。 (ほぼ)50代からのリスタートですね(笑)! 作品一覧 今の世相を突いている作品が多く、とても共感します! タイトルだけでも、作品性がうかがえます。 もう別れても良いですか ※ネタばれ含みま

人の力を借りるということ:死ぬまで働くために

今、瀬戸内の「豊島(てしま)」という島に滞在して、 新しい宿泊・イベントの複合施設の、ちょっとしたお手伝いをしています。 客室からは全て海が見えます。 デッキテラスの向こうは瀬戸内海です。 こちらの館長の三好洋子さんについて書いてみたいと思います。 これからの生き方、働き方のヒントがたくさんありました。 三好洋子さんはこんな人 noterさんでもあります。 noteでは、ご両親の介護について明るく書かれています。 「オトナ思春期をデザインするプロジェクト」=オトハ

こんな風に年を取れたら、年を取るのも悪くないと思った話

最近出会った60代の女性。 こんな風に年を取れたら、長い人生も悪くないんじゃないか。 そう思った話を書きたいと思います。 その女性(うかいさん)は63歳、本のフリーライターをしています。 自然な気遣いのできる、誰からも頼られる それでいて謙虚な、とても素敵な女性です。 どうしたらこんな人になれるのか、 人生を覗いてみたいと思いました。 女性の仕事はお茶くみだった時代に うかいさんが大学を卒業した当時、 四大卒の女性の就職先はとても限られていたそうです。 女性の仕事は「

人生にコスパはあるのか?

「投資」に関する感覚、昔と変わりましたよね? 低金利で給料も上がらない、かつ長寿命となると 「お金に稼いでもらおう」と考えるのは当然かもしれません。 ところで「自己投資」に関してはどうでしょうか? 今日は「自己投資」のコスパについて、考えてみたいと思います。 年齢×8掛け 私は以前「中年クライシス」に陥り、 カウンセリングを受けていました。 その時のカウンセラーの方が言っていた言葉。 今は昔と比べ、精神的な年齢が「8掛け」になっている。 ニュースで「60歳女性が車で

日本もそろそろ「相互依存社会」脱却へ:自立とは?

お盆休みを過ぎた先日のこと。 私は40代になったばかりの友人と、お酒を飲んでいました。 彼女は今離婚調停中、2人の子供を育てながら頑張っています。 「もう調停も3年ですよ。でもやっと終わりが見えてきました。」 今の彼女は、私が離婚し子供を育てながら四苦八苦していた頃と重なります。 相当大変に違いない彼女。 しかし、いつも明るくパワフル。 賢いうえに勉強も欠かさず、おまけにお酒も強い(笑) 私は彼女と飲むと、いつもベロンベロンです。 彼女は、お盆で帰省していた実家に住む妹

「新しいことをする」が、一番ハードル高いのかも

今朝、とっても怖い夢を見ました。 山登りをしていたら、 殺人鬼が人を殺す場面を見てしまって、逃げる夢でした。 怖いでしょ?こわ~~! 目が覚めたら、体がめちゃくちゃ硬直していました。 仕事を辞めて5か月め。 以前のストレスから解放されて、 ものすごく快適に暮らしているはずだけど、 何か不安なことがあるのかな? と考えてみました。 人って、やっぱり「新しいこと」って、不安なものかも。 そう思いました。 「土の時代」から「風の時代」へ 2021年の春に「会社辞めよう」と

これ当然じゃない?:生涯未婚率&離婚率増加

何かと問題視される「結婚しない人」の増加と、「離婚」の増加。 確かに「少子化」という意味では問題かもしれません。 でも、そんなに結婚て単純なもの? という話をしてみたいと思います。 生涯未婚率 生涯未婚率が過去最高 男性25%、女性16%が「生涯未婚」 生涯未婚の定義は皆さんご存じですか? 「50歳で一度も結婚したことのない人」です。 50歳で一度も結婚していないと、 「生涯」未婚と烙印を押されてしまうんですね。 失礼ですよね(笑)? この生涯未婚率、私たちの親世代、