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50代からをどう生きる?をテーマに感じたことを書いています。
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2023年5月の記事一覧

「死」にドラマチックなイメージをもってない?

今日はある本を紹介したいと思います。 アートディレクターが、「死」を「視覚的に」表現した本です。 今までとは全く違う視点で、とてもユーモラスに書かれています。 死にカタログ 寄藤文平(よりふじ ぶんぺい)とは 冒頭、このように始まります。 長く生きることは、老人でいる時間が増えること 「老人でいる時間」が今は昔と比べ倍になった感じでしょうか(笑) そう認識しておく必要がありますね。 年齢ごとに「気を付けること」は変わる 若い時には、健康的な生活より「楽しさ」のほ

道路標示に励まされた日:疾風に勁草(けいそう)を知る

ランニングで立ち寄った公園で、 思いもよらず励まされた話です。 SETAGAYA Qs-GARDEN(世田谷キューズガーデン) 何度か周りを通っているのですが、 こんな公園が出来ているとは知りませんでした。 全体像はこんな感じ。 運動場や公園、シニアレジデンスなどの建物がゆったり配置されています。 中には、歴史的な建物もあります。 蒼梧記念館 光風亭 目のまえに、こんな広い芝生があります。 励ましてくれるランニングコース 約1キロのランニングコースが設けら

長寿命化とは、老人の時間が長くなること:今変えておきたいこと

母の日に、実家の母と電話をして感じた話です。 私の母は85歳で、青森で一人暮らしをしています。 どこが悪いという訳じゃない 母:体の具合が悪いから、今度病院に行くの。 私:具合って、背中とか腰とか? 母は60代半ばで骨粗しょう症を発症し、 20年もの間苦しんできました。 身長は10センチ以上も縮んでしまいました。 いろいろな病院に行きましたが、 結局は「骨粗しょう薬」を飲むくらいしか、治療法はありませんでした。 服薬は即効性はありませんが、 「骨」を、少しずつは強

承認欲求は心の潤滑油。仕事で正しく満たそう

超長寿命社会です。 高齢期についての、私たちの認識も社会の制度も、 変わらないといけませんよね。 長寿命化とは、老人でいる時間が長くなること。 何となく60歳や65歳から「引退」では、 長過ぎる老後に、心も体も暮らしも疲弊してしまいます。 とはいえ、仕事をするのはそれはそれで大変ですよね。 雇用条件や待遇は、これまでと変わります。 「こんな仕事しかないならやらない」と思ってしまいがちです。 しかし、その発想を疑ってみましょう。 今日は60歳からの「仕事に何を求めるの

今になってわかった。子育てに一番大事なのは簡単なことだった

先日電車のなかで、こんな光景を目にしました。 日曜日の午前中で、地下鉄の車内は空いていて、 ばらばらと人が座っている状態でした。 40代くらいのお母さんと、 中学校1年生くらいと小学校3年生くらいの娘の3人が、 途中の駅で電車に乗り込んで来ました。 電車が走り出し、3人が座席に座ったとき。 「すいません!」 という大きなお母さんの声。 「大丈夫ですか?」 お母さんは立ち上がり、向かいに座っていた男性に近寄りました。 バックからティッシュを取り出し、差し出します。 男

日常にちょっとした「新しいこと」をちりばめよう

人は「慣れ」の生き物です。 ついつい、毎日同じルーティーンを繰り返してしまいがち。 しかし、同じことの繰り返しは「前頭葉」を退化させます。 「なんか新しいことないかな?」 常に、アンテナを張っておきましょう。 私の「やってみよう」と思っていること(まだ始めていません)。 ブラインドタッチの練習。 こちらの記事で見まして、、 B-KAZさん、ありがとうございます! あ、やっぱり一生懸命練習しないといけないのね(笑)と。 やってみまーす! ブラインドタッチできると、カ

生きていくとは、変化していくということ【前編】

私は、「家と暮らし」相談アドバイザーという仕事を13年し、 たくさんのお客さんの姿を見てきました。 「50代からのリセット&リスタート」というテーマへの 大きな動機になったお客さんのひとりについて、 書いてみたいと思います。 120㎡のマンションにひとり暮らし 「家と暮らし」相談サービスは、このようなものでした。 状況をヒアリングし、 家をもし売るならいくらくらいになるのか、 その金額で買い換えるならどんなものが買えるのか。 ぼんやりした悩みの「材料」をそろえて、具

生きていくとは、変化していくということ【後編】

前回の続き 不動産会社の担当者から一本の電話が入りました。 「今日お客様宅へ訪問したのですが、一般売りは無理ですね。 (内見の)お客様をご案内出来ません。」 「一般売り」とは、一般のお客さんに基本「そのまま」売る方法です。 当然、案内をし室内も見てもらいます。 男性は鳥を「放し飼い」にしていて、室内は想像の通り。 とてもお客様に見せられる状態ではないとのことでした。 「一般売り」に対して「業者売り」というものがあります。 一旦「業者」がそのマンションを買取ります。 業

あなたに何でも話せる「相談相手」はいますか?

先日に続き、もう一つHPオープンしました。 こちらも、本当に長い道のりでしたー(笑) 今日は、サービスへの想いを語りたいと思います。 はっきり言ってわかりづらい(-_-;) はい、わかってます。。 それでも、この「相談」というサービスをやりたかった理由を 書きたいと思います。 相談サービスって?? 「相談相手」は、私が中年クライシスに陥ったときに、 一番欲しかったものでした。 聞いてくれる友人はいました。 でも、いくら聞いてくれるとはいえ 「辛い話」ばかりするのは、

18歳と50代の今、何が違うんだろう

先日テレビをつけたら、こちらの再放送をやっていました。 参加者は事前に応募し選考を通過した1000人でした。 番組では、18歳達の参加にかけるそれぞれの思いや、 合唱の練習から本番を迎えるまでをドキュメントしていました。 番組を見て思ったのは、 「18歳と私たち50代は、いったい何が違うんだろう」 ということでした。 これについて書いてみたいと思います。 不安との戦い 参加した18歳達のそれぞれの思い 学校でのちょっとしたことがきっかけで、 人と関わるのが怖くなった

「子育ては期限付き」夫婦は最初から頭においておこう

よく離婚ネタを書いていますが、 離婚を推奨しているわけではありませんよ(笑)。 ただ周りを見ても、本当に多いんですよね。 50代になり、子育て卒業。 子供という「かすがい(表現古っ 笑)」がなくなり、二人になった時。 「これから30年?40年?この人と一緒にいられるかしら」と。 夫婦が「お互い向き合う」のは、 子育てが終わってからでは手遅れなのでは? これについて、書いてみたいと思います。 子育て期はせいぜい12~3年 前回こちらの記事を書きました。 ※UP日間違え

家族サービスはもういらない

ゴールデンウイークですね。 皆さんは、どうお過ごしですか? 私は昨日、新宿に行きましたが、 人、人、人、、 「コロナ前はこうだったよね。」と思い出しました。 今朝テレビをつけたら、渋滞情報をやっていました。 小さな子どもがいる家庭では、GWに「何かしないと」 ですよね? 今日は「GW事情」で感じたことを書いてみたいと思います。 とりあえずどこかへ出かける 実家へ帰るのに、 「渋滞に巻き込まれ、〇時間もかかった」というレポート。 都内からの「近場」スポットの紹介では