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50代からをどう生きる?をテーマに感じたことを書いています。
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2022年6月の記事一覧

「生きる」の前に「いのち」って何?

「PLAN75」という映画を観てきました。 今日は、この映画を通して感じたことを書いてみたいと思います。 「PLAN75」 2022年カンヌ国際映画祭「ある視点」部門正式出品、 カメラドール特別表彰を受けたことで話題になりました。 映画館は平日にも関わらず、満席とはいきませんが3分の2くらい席が埋まっていました。 高齢書も多かったですが、20、30代と思われる方も2割くらいいました。 社会的関心の高さを感じました。 「生死」を論じる前に、「いのち」って何? 映画は、と

楽に強く生きるために

身近な人が亡くなりました。 20代前半でした。 普通に仕事をした帰り、電車に飛び込んだそうです。 周りの人は、ただただ悲しみにくれます。 なぜ? どうして? なぜ気づいてあげられなかったのか。 何かしてあげられなかったのか。 無くなってよい命など一つもありません。 でも、若い人の死ほど悔しいものはありません。 なぜならその先にどれだけの可能性があったか。 その時は先に光など見出せなくても、人生なんてわかりません。 よくも悪くも、本当に人生なんてわからないんです。 明

高齢者の2割「生きがい持たず」。では、現役世代の「生きがい」は?

こんなニュースが流れました。 高齢者の2割が「生きがい持たず」2022年版「高齢社会白書」 皆さんはこのニュース、どう思いましたか? 私はこう思ったのです。 8割の人は「生きがいがある」のね。 多いな、と。 では、他の年代はどうなんだろう? 調べてみました。 年代別生きがい意識調査 Web Journal 年金研究 | 公益財団法人 年金シニアプラン総合研究機構 (nensoken.or.jp) よく見てください。 青が、生きがいを「持っている」 オレンジ、グレ

経験していない中での「死」について

「PLAN75」という映画が、カンヌ国際映画祭で特別賞を受賞! 満75歳から生死の選択権を与える「PLAN75」という制度が出来た、という架空の話です。 映画の感想はもちろん観てからにしますが。 この機会に、「死」について考えてみたいと思います。 死んだ経験のある人っていませんよね。 誰も避けて通れないけれど、経験したことはない。 なので、生きている間は、自分が迎える「死」はイメージでしかない。 「死」に対するイメージをどのように持つか。 これが、とても大切な気がします